アルゼンチンに来て感じるのだが、ブラジルと異なる点がいくつかある。
まず、人々が暗い。
店で何か注文しても、笑顔が返ってくることは滅多になく、無愛想な対応が多い。
町行く人を見ても、ブラジルのような陽気さは感じない。
一方で、町並みもそうだし、スーツを着ている人が多いことからも、アルゼンチン人がヨーロッパに強く憧れているんだなと感じる。
伝統文化を見ても、アルゼンチンが社交ダンス応用版のようなタンゴなのに対し、ブラジルはサンバと確かにだいぶ違っている。
ブラジルの生活にだいぶ慣れてきていただけに、人々のフレンドリーでない感じなどちょっと残念だ。
また、ブラジルには、ポル・キロ・レストランという量り売りのレストランが多くあったのだが、アルゼンチンではあまり多くないようだ。
言葉がわからない旅行者にとっては、多くの種類を食べられるいいチャンスだったので、これは痛い。
さらにもう1つ、どちらの国も夜型の国だとは思うのだけれど、ブラジルはそれでも早起き、アルゼンチンは朝も遅い。
ユースホステルなどでは朝食がつくことが多いが、ブラジルは朝6時か7時から食べることが可能なのだけれど、アルゼンチンは8時以降。
内容もブラジルは果物たくさんで、アルゼンチンはしょぼい気がする。
そんなことを感じつつ、ブエノスアイレスを観光することにした。
ブエノスアイレスは、5月広場を中心に街づくりがなされたらしい。
ということで、まずは5月広場に向かうことにした。
5月広場周辺には、大統領府や、市議会として利用されているカビルド、カテドラルがあり、常に多くの人でにぎわっている。
大統領府。
大統領府と騎馬像。
騎馬像。
5月広場。
5月広場その2。
5月広場その3。
カビルド。
カテドラル。
5月広場周辺。
5月広場周辺その2。
5月広場周辺その3。
銀行の建物もすごい。
また、周囲にはサント・ドミンゴ教会や光明の家など観光地も多い。
サント・ドミンゴ教会。
サント・ドミンゴ教会その2。
サン・イグナシオ教会。
光明の家。
さらに、5月広場から直進すると国会議事堂が見えてくる。
なかなか立派で見ごたえのある建物だった。
国会議事堂。
国会議事堂その2。
国会議事堂その3。
国会議事堂その4。
国会議事堂その5。
国会議事堂周辺。たぶんアパート。
さらに、買い物やレストランの集まったフロリダ通りやコリエンテス通り、ラバージェ通りも一通り歩いてみたが、どこも値段が高い。
さらに、ぼったくりバーと思われる怪しげな客引きも多い。
いかにも歓楽街といった様子だ。
町の中心部。
ラバージェ通り。
ラバージェ通りその2。
立派な建物を発見。
日曜日は、昼間でも閑散としている。
教会。
日曜の町並み。
ロシアを思い出したデパートのギャレリア・パシフィコ。
交通量もすさまじいブエノスアイレス。
イタリアのミラノのスカラ座に次ぐ世界弟ニの大きさで、フランスのパリのオペラ座と並び、世界三大劇場ともいわれているコロン劇場も見に行ってみた。
はじめは、これが劇場とわからなかったくらい大きく、驚いてしまった。
このコロン劇場、毎日内部見学ツアーが行われている。
もちろん旅立つ前は、訪れる予定だったのだが、写真撮影禁止らしいし、どうでもよくなってきてしまった。
もし、今回が1週間程度の旅行であれば、無理してでも訪れると思うが、最近モチベーションがとても低い。
自分でももったいないと思うのだけれど、どうしてもすごい前向きな感じになれないんだよなあ。
アルゼンチンの物価上昇はすさまじく、食費なども予算をオーバーしているので、拝観料をそちらに補充しようかなんて考えたりも…。
コロン劇場。大きすぎて、美しさ半減?
ライトアップされたコロン劇場。
ブエノスアイレスの中心部には、これまた巨大なオベリスクがあったりと、見どころは多い。
巨大オベリスク。
オベリスクと夕焼け。
レティーロ駅。周辺は治安悪く、ケチャップ強盗多発らしい。
英国塔。
大愛犬家発見!
超巨大ネコ。近づいても、動じない。
日曜日には、5月広場からドレーゴ広場にかけて、多くの露店が立ち並び、とても賑わっていた。
規模は予想以上で、少し暇つぶしに行ったつもりが、長い時間を過ごすことができた。
5月広場からドレーゴ広場にかけての露店。
かなり賑わっている。
中心部の店よりは、価格も安め。
でも、買いたいものは見つからず。
ブエノスの滞在を長くしすぎて、時間を持て余している。
ドレーゴ広場。
骨董市で有名らしい。
たしかに活気がある。
ガラクタっぽいものも多いけど。
絵画通り。
レサーマ公園。
ロシア教会。
レサーマ公園周辺。
サン・ペドロ・テルモ教会。
サン・ペドロ・テルモ教会その2。
サン・ペドロ・テルモ教会その3。