アルゼンチンと言えば、タンゴということで、数あるタンゲリーアの中でも最も有名なエスキーナ・カルロス・ガルデルへ行ってみることにした。
エスキーナ・カルロス・ガルデルは、タンゴの神様とも言われるカルロス・ガルデルが働いていた市場の前に作られたタンゲリーアらしい。
昨日は、伝統的なタンゴだけでなく、その他のショーも含まれたラ・ベンタナを見に行ったが、今回は純粋に伝統的なタンゴのみが踊られるのだとか。
正直なところ、昨日のラ・ベンタナがいまいちだったこともあり、あまり期待していなかった。
ここのタンゲリーアは、さすがに有名かつ人気どころなので、値段が高い。
ショーのみで95USドル(7600円くらい)とは、なかなか強気な値段設定である。
しかし、おそらく二度と見る機会はないであろうし、ブエノスアイレスのハイライトの1つでもあると思うので、奮発して訪れることにした。
会場に着くと、まるでオペラ会場のような作りになっており、昨日よりは明らかに高級感のある内装で少しだけ期待感が高まってきた。
エスキーナ・カルロス・ガルデル。
カルロス・ガルデル像。
1人だったので、真正面かつ1段高い場所に案内してくれた。
公演の開始はとても遅く、22時半からだった。
途中、飲み物を頼んだのだが、後からわかったのだが、なぜか無料だったらしい。
昨日のラ・ベンタナは別料金だったのだけれど、いまいちシステムがわからない。
昨日のラ・ベンタナは写真撮影を厳しく禁止していたが、ここはビデオとフラッシュ撮影しなければ、写真撮影は構わないらしい。
とは言え、ビデオ撮影をしている人も多くいるし、フラッシュもばんばん焚かれている。
そんなに厳しくは管理していないようだ。
さて、肝心のショーだが、昨日のラ・ベンタナと同じタンゴが上演されているとは思えないくらい、衣装や舞台も本格的で、楽しむことができた。
ライティングや舞台装置の変更なども大掛かりで、観客に見せるタンゴだったように思う。
大満足だ。
あくまでも結果論だけれど、エスキーナ・カルロス・ガルデルだけに訪れるべきだったと感じた。
いきなり華やかな雰囲気でショーがスタート。
昨日よりすごいのでは、と期待が高まる。
歌も上手。
タンゴ・ショーの様子。
オーケストラ。
舞台も華やか。
まるでミュージカルのよう。
タンゴ・ショーの様子その2。
タンゴ・ショーの様子その3。
タンゴ・ショーの様子その4。
タンゴ・ショーの様子その5。
太ったおじいちゃんとおばあちゃん。客の反応がすごかった。
タンゴ・ショーの様子その6。
タンゴ・ショーの様子その7。
タンゴ・ショーの様子その8。
タンゴ・ショーの様子その9。
タンゴ・ショーの様子その10。
再びオーケストラ。
フィナーレ。
フィナーレその2。
フィナーレその3。
決めポーズ。