ブエノスアイレスから3500キロ、南極からわずか1000キロという世界最南端の町ウシュアイアへやってきた。
ブエノスアイレス4時半発というかなり厳しめの時間帯の飛行機で飛び立ち、9時にウシュアイアに到着した。
昨日は空港で時間をつぶして過ごしたため、眠い、そして寒い。
今回の旅で空港で夜を明かすのはもう何回目だろうか。
ウシュアイア空港。
空港はとても簡素。
とりあえず、世界最南端の日本人宿としてテレビにも何度か取り上げられている上野山荘へ行くことにした。
空港からのバスはないということで、タクシーで移動した。
この上野山荘、実はいまだにネット環境が整っていなく、また町中から遠く、セントロへはバスでアクセスしなければならないらしい。
そもそも、当初は、上野山荘は宿ではなく、寝床に困った日本人旅行者が警察に紹介されたことがきっかけで、口コミで旅行者が次々に来るようになり、日本人宿になったのだとか。
ネット中毒気味なので、実際に何泊するかはわからないが、とりあえず訪れてみたく、また情報ノートを読みたかったため、宿泊することにした。
管理人の夫婦も落ち着いた感じで居心地が良さそうだ。
ネットがないのだけが難点だが、南米に来て、どんな田舎でもネット漬けだったので、たまにはそんな生活もいいのかもしれない。
上野山荘。
寝室。
共同スペース。
トイレ兼風呂。
キッチン。
有名な五右衛門風呂。
上野山荘周辺。