ドレーク海峡を順調に抜け、15時頃にはビーグル水道に突入した。
ここ2日は特に大きなアクティビティはなかったのだが、酔いもほとんどないため、サウナに入ったりして時間を潰していた。
クルーズ船自体は、多くのレクチャーを開いており、参加者を飽きさせないようにしているのだが、英語のレクチャーだし、参加すると即、眠くなってしまって…。
さらに、急遽デッキ・ツアーの開催が決定した。
希望者のみ船長のいる操縦デッキに入ることができるというツアーだ。
とにかく参加者を飽きさせないようにという配慮がすごい。
さすがの高額ツアーである。
デッキ・ツアー。
モニターで航路をチェックしている。
エンジンのコントロール。
無線なども。
海はこんな感じで見える。
さすがに機械類は多い。
説明の様子。
海が荒れていなければ、コーヒーを飲みながらの操縦。
操作盤。
防火扉の状況の表示。
船ならではの防水壁の状況の表示。
ハンドル操作の説明。
デッキ内部の様子。
ハンドル。
デッキ・ログ・ブック。
地図も完備。
地図などがある作業スペース。
パネル操作盤。
デッキからの眺め。
17時には世界最南端の村のプエルト・ウイリアムスの真横を経由したため、相当早くついてしまうのではないかと思っていたところ、案の定、19時にはウシュアイアに到着してしまった。
世界最南端の村プエルト・ウイリアムス。
ウシュアイアからすぐなのに、外国人は往復200ドル以上もかかる。
トレッキングで有名なのだとか。
ラストコンサート。乗客の女の人が歌手だったらしい。
船長からのあいさつ。
ついでにクルーからの歌。
夕食。前菜。
スープ。
メイン。
デザート。
その日はホテルとして船を利用することができたが、同時に町に行くこともでき、乗客各々が、土産を買いに行ったり、バスチケットを買いに行ったり、ネットをしたりと久々の町を楽しんでいた。
パタゴニアのバスは混んでいると聞いていたため、旅行会社に行くと、運よくまだ窓口が開いており、プンタ・アレーナス行きのバスチケットを購入することができた。
パタゴニアのバスは大混雑で、3日待ちも当たり前なようなので、早めに買えて安心だ。
パタゴニアも順調に旅を進めたいのだが。