南極船から下船した当日、15時よりビーグル水道クルーズへ行くことにした。
南極行ってきたのに、またクルーズに行くことに驚いている人もいたが、南極ではアザラシはほとんど見れなかったし、そもそもウシュアイアの観光をしていなかったため、訪れてみたかった。
値段は、4時間のクルーズで250ペソ、約5000円なので、決して安くはないが、物価が異常なウシュアイアでは無難な気もした。
内容だが、まずエクレルール灯台を訪れた。
その後、海鳥のコロニーがあるロス・パハロス島や大量のオタリアがいるロス・ロボス島を訪れ、最後に島に上陸し、簡単なトレッキングをするというものだった。
ガイドも親切で、南極では見れなかったオタリアなども見れて、満足のいくものだった。
港沿いにビーグル・クルーズを扱う旅行会社が点在している。
今回のクルーズの船。
まずは、エクレルール灯台へ。
エクレルール灯台。
エクレルール灯台その2。
エクレルール灯台その3。カタラマンのクルーズはスピードは速いが、混みすぎ。
海鳥を発見。
数は少ないながらも、海鳥が生活。
海鳥拡大。
ビーグル水道では、ウシュアイアからすぐの場所で多くの動物を見れるようだ。
違う種類の鳥。
遠目から見たエクレルール灯台。
ロス・ロボス島。
オタリアが岩の上にたくさんいる。
アザラシ系の動物は南極であまり見れなかっただけにうれしい。
見た目に反して、かなり獰猛そうだ。
シーライオンと呼ばれる理由がわかる顔立ち。
ライオンっぽい見た目。
アザラシとオタリアの違いがわからない。
皆、群れている。
吠えたり、騒がしい。
左側のオタリアがボスらしい。
重なり合う。
オタリア。
オタリアその2。
オタリアその3。
オタリアその4。
オタリアその5。
オタリアその6。
オタリアその7。
オタリアその8。
オタリアその9。
オタリアその10。
オタリアその11。
遠吠え。
オタリアその12。
オタリアその13。
オタリアその14。
オタリアその15。
ロス・パハロス島。
海鳥の群れ。
相当な数がいる。
船にも近寄ってくる。
飛び方もかっこいい。
島に上陸して、ミニ・トレッキング。
ヤマナ族の生活の後らしい。
こんな道を進む。
予想以上の景勝地だった。
雪山と、ウシュアイアの町が見える。
ウシュアイア周辺の山は画になる。
展望台付近。
日差しが当たると、海の透明度がわかる。
なかなか良いクルーズだった。
翌日、南極へ行く前日から一緒だった荒井さんがブエノスアイレスに旅立っていった。
自分自身は、さらにその翌日にプンタアレーナスへ移動する予定だ。
その日は、ティエラ・デル・フエゴ国立公園と、その園内を走る世界最南端の観光列車である世界の果て号に乗る予定だったが、料金を調べると、国立公園までの往復のバス代含めおよそ320ペソ、約6400円もする。
考えてみれば、ブラジルでもっと魅力的なツアーがあっても、値段の面から参加していないわけで、パタゴニアの物価に感覚が麻痺している気がする。
お金がないわけではないが、わずか1時間足らずの観光列車に6400円も払う気にはなれず、またイースター島往復航空券の購入に手間取り、訪れるのをやめることにした。
さらに、ウシュアイアには、世界の果て博物館や、元監獄と船舶博物館などがあるが、いずれも規模が小さく評判もイマイチな割に、入場料は1000円くらいととても高い。
馬鹿らしく思え、訪れることは断念することにした。
ここでは、今までケチっていた分が全て無駄になるほど、一瞬で大金が飛んでいってしまう。
ヨーロッパなどでは、それに見合う質かもしれないが、正直質は決して高くもないし、もったいない気もした。
となると、1日暇である。
今まで、南極クルーズ含め、2週間もにぎやかな環境にいたため、孤独感がある。
早く、次の場所に移動して気分転換しなければ。
世界の果て記念碑。
観光案内所。
この案内所は、ハイシーズンのみの営業。
町中にも案内所がある。
こんなバスが置いてあったり。
南極公式案内所。
南極からの距離の表示もある。
カテドラル。
いかにも観光の町。
町並みはきれい。
治安の不安もまったく感じない。
ただ、物価はばか高い。
ウシュアイア・ショッピングセンター。
町を見下ろす。
世界最果ての町からの距離。東京も記載。
裏側には他の町の表示もある。
ヤマナ博物館。中はかなり小さい。
世界の果て博物館。
世界の果て博物館その2。
元監獄と船舶博物館。
どこの町にもエビータ像がある。
ウシュアイア郊外の景色。
大きなタンカー。
多くの船が停泊している。
海軍基地。
船の色が鮮やかだ。