アタカマで、月の谷と並ぶハイライトの1つというタティオ間欠泉群ツアーにも参加することにした。
ツアーは朝4時に出発となり、およそ2時間をかけてタティオ間欠泉に到着した。
タティオ間欠泉群は標高4700mの場所にある世界最高所の間欠泉らしい。
間欠泉で日の出を見るのが、このツアーの大目標は、朝日を見ることなので、到着したのは日の出前だ。
驚くほど寒い。
事前に寒いと聞いていたので、南極とほぼ変わらない装備だったのだが、凍える寒さだった。
ようやく太陽が出てきて、日差しが当たりはじめると、先ほどまでとは打って変わって暖かくなってきた。
間欠泉を歩いて巡りつつ、間欠泉巡りを終えた人は、各々旅行会社が用意してくれた朝食を食べ、と飽きさせない充実した内容のツアーだった。
間欠泉の湯柱は高くても5m程度とさほどすごくはないのだが、高地での空の青さは素晴らしくきれいで、とても満足のいくツアーとなった。
途中で、間欠泉内にある温泉にも立ち寄ったのだが、湯温が低く、温まれる場所は温泉内のごく一部で、そこに人が密集していたので、入るのは諦めることにした。
外気もいまだ寒すぎたし…。
まだ暗い中、間欠泉に到着。南極より寒い。
他の人も寒くて震えまくり。
少しでも温まろうと、間欠泉に近づく。
標高が高いので、沸点は80度くらいだとか。
観光客は多い。
間欠泉の様子。
間欠泉の様子その2。
間欠泉の様子その3。
しばしば腕を突っ込んで、火傷する人がいるらしい。イスラエル人かな?
だいぶ日が差してきた。
標高が高いため、空の色が濃い。
間欠泉自体は大したことないのだけれど。
空の色が濃くて、絶景。
太陽が出ると、途端に暖かくなる。
温泉へ移動。
温かい場所は一部なので、そこに人が集中。
近くには大きな間欠泉もある。
人と比べると、かなり大きいことがわかる。
再び温泉。
さほど温かくないので、お湯から出た後が地獄。
周囲も良い景色。
遠めから眺める。
今回のツアーバス。
ここが入場ゲート。トイレが意外にきれい。
ビクーニャ。
その後、少数民族の村に寄りつつ、アタカマへ戻り、ツアーは終了となった。
少数民族の村。
教会。
今は数人しか暮らしていないらしい。
教会内部。
屋根にはソーラーパネルがついていて、電気も使えるらしい。
見た目は素朴な村だが、ハイテク。
村から教会を見上げる。
村の入り口。
うまそうだったが、激高。買うのやめた。
アタカマらしく、サボテン。
あちこちに大量にある。