サウジアラビアとの国境にある美しい内海ホール・アル・ウデイドへ行ってきた。
ホール・アル・ウデイドへ行くには砂漠を抜けなければならず、4WDツアーに参加するのが一般的だ。
まず、ドーハからシーライン・ビーチリゾートまで舗装道路で移動する。
シーライン・ビーチリゾート以降は、舗装道路はなく、砂漠を駆け抜けることになる。
砂漠を四駆車で疾走するのもこのツアーの売りの一つで、砂丘の急坂を駆け下りたり、駆け上ったりを繰り返す。
これがまたなかなかのスリルでジェットコースターのような感覚を味わえる。
ただ、ジェットコースターと違うのはドライバーが一歩間違えると、普通に転倒してしまう可能性があるという点だ。
実際に、事故もしばしば起こるのだとか。
同行者は楽しんでいたが、個人的にはジェットコースターも嫌いなこともあり、まるで拷問のようなアクティビティだった。
ただ、灼熱の砂漠で途中下車するわけにも行かず、ひたすら耐えることに…。
砂漠を駆け抜けた四駆。
ようやく砂漠ジェットコースターを終え、ホール・アル・ウデイドに向かうことになる。
白い砂に、きれいな海でなかなかの景色だった。
水遊び程度に泳ぐことはできるのだが、サウジアラビア側からも、カタール側からも軍が常に監視しているらしく、ふざけ半分でも国境を越えようとすると捕まってしまうこともあるらしく、注意が必要だ。
サウジ軍に捕まりでもしたら、どうなってしまうことか…。
エメラルドグリーンで美しいホール・アル・ウデイド。
エメラルドグリーンの湖と白い砂がのコントラストが美しい。
ツアー参加者だけのプライベート・ビーチ。
透明度もとても高い。
ホール・アル・ウデイド。
ホール・アル・ウデイドでしばし水遊びを満喫した後は、ベドウィン(遊牧民)キャンプを訪れた。
ここでは、多くのラクダや伝統衣装を着たベドウィンなどを見ることができてとても満足。
ベドウィン・キャンプ。中は意外に涼しい。
放し飼いのラクダ。
団体で行動するようだ。
砂漠とラクダ。
砂漠とラクダその2。
ラクダ小屋にいるラクダ。
ベドウィン。
内容充実で、さすがにカタール随一の人気ツアーということに納得の1日だった。
コメント