ボリビアといえば、フォルクローレの中心地であり、ラ・パスにも有名なペーニャがいくつもある。
まずは、ぺぺ・ムリーリョ氏率いるバンドが有名なマルカ・タンボだ。
ここは日本人の秋元さんという方も出演する可能性が高いらしい。
観光客向けと言うよりも純粋に音楽を堪能できる店らしいのだが、いかんせん開始時刻が遅い。
通常22時に演奏が開始され、夜中の2時頃に終了になるのだとか。
タクシーを使えばいいのだが、正直アクセスが悪すぎ、そもそもパタゴニア以来早寝早起き生活をしているだけに、22時以降に行動するというのが辛すぎて、断念することにした。
また、無理やりでもアクセスしなかった理由の1つが、日本人が行くと舞台に上げられて「スキヤキ」を歌わされる可能性が高いと聞いていたためだ。
このような伝統的なものを見るのは大好きだが、そこに自分が参加するのは苦手、というより嫌いである。
バリの伝統舞踊のように、ショーだけで勝負してくれればいいのにと感じたりもする。
マルカ・タンボ。
続いて有名なのがウアリだ。
ここは観光客向けのショーを見せてくれるペーニャなのだが、いざアクセスしてみると、今日は他に客がいないから、ショーは行わないとのことだ。
ガイドブックにも毎日ショーが開催されていると記載されていただけに、がっかりだ。
翌日、再度訪れてみた。
昨日に引き続き、客は決して多くない。
客は、自分を含めて、5人のみ。
全て日本人だった。
今日も、ショーはないのかなと思っていたところ、
「今日は、ショーを開催する」
とのことだ。
以前、訪れたことがある人に、観客がかなり頻繁に参加すると聞いていたので、あまりにも人数が少ないので、少し嫌だなと思ったりも…。
ただ、あまりにも人数が少ないが故に、曲のリクエストなども自由にでき、なかなか良い雰囲気だった。
ここでは、歌だけでなく、ボリビアの伝統ダンスもいくつも見ることができた。
ショー自体は、決してレベルが高いとは感じなかったが、本場ボリビアでフォルクローレが見れたので満足だ。
ペーニャ・ウアリ。
内装はだいぶ凝っていて雰囲気がある。
レストラン内部。
レストラン内部その2。
フォルクローレ開始。
ボリビア各地の踊りのショーも開始。
客が少ないため、1列目で鑑賞。
会場の色がすごい派手だ。
客が少なすぎて、目が合うのはちょっと問題だけど。
ショーの様子。
ショーの様子その2。
合間にフォルクローレの演奏。
今度はタンゴのような踊り。
ショーの様子その3。
ショーの様子その4。
ショーの様子その5。
ショーの様子その6。
ショーの様子その7。
ショーの様子その8。
演者の休憩のため、フォルクローレが演奏される。
次はオルーロの祭りを模した踊りらしい。
すごい仮面だ。
良くこんなデザインが思いついたもんだ…。
動きもかなり激しい。
たぶんこの踊りが、ここでの最大の見どころだ。
ちなみにオルーロの祭りは、南米三大祭の一つだ。
あとの二つは、リオのカーニバルと、クスコのインティライミ。
二つに比べて知名度が断然低いけど。
また、フォルクローレ。
次の踊りの開始。
このおっさんの仮面はいったい…。
ショーの様子その9。
ショーの様子その10。
ショーの様子その11。
ショーの様子その12。
ショーの様子その13。
ショーの様子その14。
ショーの様子その15。
ショーの様子その16。
ショーの様子その17。
ショーの様子その18。
ショーの様子その19。
ショーの様子その20。
ショーの様子その21。
ショーの様子その22。
ショーの様子その23。
ショーの様子その24。
レストランにあった置物。
レストランにあった置物その2。
最後に、エル・パルナソ・ボリビアにも訪れてみたのだが、20時からショー開始に関わらず、19時50分の時点でも、客が誰もいない…。
ペーニャは、廃れてしまったのだろうか。
1人で見るほど寂しいものもなく、なんだかどうでもよくなって宿に戻ることにした。
全般的に感じたのは、ペーニャというものが、あまり現在のボリビアの生活に根付いていないのではないかということだ。
ガイドブックに載っているような有名どころでも、あまりにも観客が少ないことがとても気になった。