ボゴダに到着した。
イピアレスからカリに向かった時のバスとは大違いで、座席も広く、楽な12時間を過ごすことができた。
利用したS26社。
専用ラウンジ付。
車体もまあまあだった。
ターミナルからも難なくコレクティーボをつかまえることができ、順調に旧市街に到着することができた。
コロンビア人は親切なので、聞くと何でも教えてくれて、とても助かる。
コロンビアについては、地球の歩き方にはほとんど情報が記載されておらず、またロンプラも持っていないため、情報を集めるべく、日本人宿のアラゴンにチェックインした。
ここはWifiを完備していないのはわかっていたので、情報ノートだけが目当てだ。
しかし、
「誰か泊まっている日本人が持っているはず」
というオーナーの説明ばかりで、いつまで経っても情報ノートが手に入らない。
この宿は、多くの人がノート目当てに泊まっているはずで、しっかり管理していなければ、いつ紛失してもおかしくない。
結局、宿泊している間中、督促していたにもかかわらず、読むことはできなかった。
偶然すれ違った人に尋ねたが、同じく読めていないらしく、謎だ。
情報ノートがなければ、お湯は1階しかでないし、さらにちょろちょろで、こんな宿は即チェックアウトである。
ホテル・アラゴン。
部屋は広いが、いまどきWifiないし、お湯もあまりでない。
アラゴンの目の前のホスタル・スーは、バーも併設でスタッフも親切で、Wifi完備なので、そちらに泊まることにした。
ホスタル・スー。お湯ジャバジャバ。Wifiの速度はそこそこ。
バー併設だけど、うるさくはない。
さて、実は、ボゴタもまたどこが魅力!という場所はない。
ただ、何となく雰囲気の良い町だ。
久々にあまり緊張せずに、町歩きができている気がする。
まずは、セントロのカテドラルやサン・フランシスコ教会を見て回った。
決して、しょぼくはないのだけれど、他の地域と比べて目立ってすごくもなかった。
カテドラル。
カテドラルその2。
夕暮れ時のカテドラル。ライトアップはされず。
サン・フランシスコ教会。
サン・フランシスコ教会その2。
サン・イグナシオ教会。
サン・イグナシオ教会その2。
カンデラリア教会。
裁判所。
ボリバール広場と国会議事堂。
ボリバール広場。
西日に照らされたカテドラル。
西日に照らされたカテドラルと裁判所。
ボリバール広場のライトアップ。
セントロの教会などを見た後、黄金博物館に行ってみることにした。
コロンビアは、エル・ドラード伝説を生んだほど金で有名であり、この博物館では、繊細な金の細工が施された「黄金のいかだ」など多くの黄金製品を見ることができた。
黄金博物館。
内部も新しくてきれい。
展示物その1。
黄金の品が所狭しと並べてある。
ただ、どれが価値があるのかがわかりにくい。
せっかくだから、現在の価値をお金で示してあったらおもしろかったのに。
展示物その2。
展示物その3。
展示物その4。
展示物その5。
展示物その6。
展示物その7。
展示物その8。
これが一番有名な黄金のいかだ。
かつての祭りの様子を表しているらしい。
展示物その9。
展示物その10。
展示物その11。
展示物その12。
展示物その13。
展示物その14。
展示物その15。
展示物その16。
展示物その17。
展示物その18。
展示物その19。
展示物その20。
展示物その21。
展示物その22。
展示物その23。
展示物その24。
展示物その25。
展示物その26。
展示物その27。
展示物その28。
展示物その29。
展示物その30。
展示物その31。
展示物その32。
展示物その33。
展示物その34。
展示物その35。
展示物その36。
展示物その37。
展示物その38。
展示物その39。
展示物その40。
展示物その41。
展示物その42。
展示物その43。
展示物その44。
展示物その45。
展示物その46。
展示物その47。
展示物その48。
展示物その49。
展示物その50。
次いで、市内を見下ろせる3160メートルの山モンセラーテの丘に行ってみることにした。
ここは、ロープウェイで登ることができるのだが、値段が高い。
どうしようか悩んだが、せっかくなので登ってみることに。
少しガスっていたこともあり、さほど美しくもなかったが、まあ仕方がない。
モンセラーテの丘。
ロープウェイ乗り場。
噴水完備でいかにも観光地。
ロープウェイからの眺め。
丘の上には教会がある。
教会内部。
さすがにボゴダは大都会。
でも思ったよりも高層ビルが少ないかも。
丘頂上の様子。
レストランや土産屋もある。
ロープウェイ下りの景色。
帰り道に、英雄シモン・ボリバール邸を訪れた。
ここもただの広い民家といった印象で、ボリバールファンでなければ楽しめないかなと。
ボリバール邸。
意外にも普通な感じ。
かつての状態のまま、家具を展示してあるらしい。
書斎。
暗くて、写真が撮りにくい…。
豪華は豪華だけど、英雄にしてはシンプルかも。
ここはさすが。
キッチン。
物置。
寝室。
像。
風呂。
ボリバール像。
ボゴタの観光名所で一番印象に残ったのは、ボテロ博物館だ。
貨幣博物館などと併設されているこの博物館には、メデジン出身の有名な画家フェルナンド・ボテロやピカソなどの画が展示してあり、無料で見ることができる。
さらに、写真撮影も可能と、至れり尽くせりなのだ。
ボテロの画は独特で、興味深く、何時間も過ごしてしまった。
ボテロ博物館。
博物館中庭。
貨幣博物館。
お金の歴史の展示。
展示の内容は詳しい。
歴代のコインも展示されている。
町並み。
町並みその2。
町並みその3。
町並みその4。
町並みその5。
町並みその6。
町並みその7。
町並みその8。