メデジンからカルタヘナに移動してきた。
ボゴタからメデジンへの移動に引き続き、まったく値切れず、そしてこの区間は他の区間に比べて、2倍以上の値段で驚いてしまった。
バスは予定よりも大幅に遅れ、15時間ほどかかったが、南米ではいつも通りといった感じだ。
バスターミナル前から、セントロ行きのメトロバスがあるようだったので、とりあえず乗ってみることにした。
それらしい場所で下車し、宿探しをすることに。
しかし、カルタヘナは暑い。
バックパックを背負って歩くのがかったるくなってくる。
今まで、赤道付近ではあったものの、高地にいることが多かったため、少し暑いと体に堪える。
宿にチェックインをし、さっそく世界遺産にも登録されている旧市街に足を運んでみた。
ありがちな町並みかと思いきや、想像よりもはるかにきれいな町並みだ。
観光客も多く、物騒な感じは一切ない。
一方、スリは多くいるようで、訪れている間にも団体観光客の欧米人が財布かカメラを盗まれたと騒いでいた。
また、自分自身も、執拗にぶつかってくるコロンビア人に出会った。
明らかにスリだったが、警戒していたため、何も盗まれなくてすみ、良かった。
時計門
時計門のライトアップ。
時計門のライトアップその2。
時計門と馬車広場のライトアップ。
馬車広場。
馬車広場のライトアップ。祝日にはパフォーマンスもある。
カテドラル。
カテドラルのライトアップ。
カテドラルと馬車。
ボリバール広場。
ボリバール像。
ボリバール広場のライトアップ。
祝日の夕方にはパフォーマンスも。
宗教裁判所跡。
サン・ペドロ・クラベール寺院。
サン・アントニオ教会。
サン・アントニオ教会のライトアップ。
無名の教会。
城塞内部らしい建物。
銃器なども展示してあった。
落ち着いた雰囲気の広場。
ハードロックカフェもある。
城塞。
城塞その2。
城塞その3。
城塞その4。
城塞その5。
城塞その6。
城塞からの眺め。
劇場。
ラス・ボベダス。
チキンバスを利用した観光バス。
土産物家が連なる。
観光バス。
町並み。
町並みその2。
町並みその3。
町並みその4。
町並みその5。
町並みその6。
町並みその7。
町並みその8。
町並みその9。
町並みその10。
町並みその11。
町並みその12。
町並みその13。
町並みその14。
町並みその15。
町並みその16。
町並みその17。
町並みその18。
町並みその19。
町並みその20。
夜の町並み。
夜の町並みその2。
夜の町並みその3。
夜の町並みその4。
夜の町並みその5。
夜の町並みその6。
夜の町並みその7。
夜の町並みその8。
夜の町並みその9。
夜の町並みその10。
夜の町並みその11。
南米では、治安対策が疎かというよりも、人間一人ひとりのモラルの問題が治安に与えている影響が大きいと感じる。
金がなければ働くという一般の感覚がなく、スリであったり、強盗を行おうという勘違い人間が多すぎる。
働けと言えば、仕事がないだの良い訳をするのだろうが、日本人から見れば、昼間からビールを飲んだりと怠けている姿を多く見かけるし、必死さが足りないのだ。
日本人だって、歩いているだけで仕事が見つかるわけでもないし、必死に働きかけて仕事を得ているのだ。
せっかくの景観が台無しだなと思いつつ、旧市街の城塞に次ぐ名所であるサン・フェリペ要塞を訪れた。
入場料も高かったし、周囲からでも良い景色が眺められたので、入場はせず。
サン・フェリペ要塞。
外から眺めるだけでも十分きれい。
そして何より入場料が高すぎる。
ということで、入場は断念。
周囲には珍しく野球場。治安悪いらしく、警官にすぐ離れるように怒られた…。
インディア・カタリーナの像。
スペインと交渉し、和平を築いたインディヘナの女性らしい。
スラムだが、真横では開発が進み、数年後にはなくなっているかも。
その代わりに、タクシーを利用し、カルタヘナ最高所のポパの丘に行ってみることにした。
ここは、治安の悪い地域にあり、タクシーかツアーでしか訪れることができない。
タクシーで往復&見学中待っていてもらうのが一般的だが、想像以上に高い。
タクシーは、市が作成したという金額一覧表を持っており、2012年2月時点で、ポパの丘往復は、55000ペソ(2400円くらい)が相場だという。
どのタクシーも簡単に40000ペソ(1700円くらい)くらいまでは下がるので、実際にはそのくらいでは行けるのだろうが、それでも十分に高い。
昼間で、客もまばらな時間帯だったため、さらに粘ってみると、最終的には25000ペソまで値切ることができた。
これでも1000円以上だから、カルタヘナの物価の高さには驚きである。
ポパの丘からの眺めはなかなかにすばらしく、旧市街やマンガ地区などの雑然としたエリアと、ボカ・グランデの高層ビル群の対照的な景観が印象に残った。
ポパの丘。
有名なカット。正午頃でないと、十字架に日が当たらない。
カルタヘナの展望。
カルタヘナの展望その2。
うまく切り取るとすごく近代的な都市に見える。
修道院に入ることもできる。
カルタヘナで最初の修道院らしい。