パナマで弟2の都市のコロン郊外にポルト・ベーロという村があり、そこに世界遺産にも登録されているサンティアゴ砦とサン・ヘロニモ砦という2つの要塞がある。
ここはかつて、ペルーなどから集められた金などの財宝をスペイン本国へ送る重要な港があり、それらを海賊から守るべく要塞が築かれたらしい。
ただ、1668年には海賊により侵略され、徹底的に略奪をされたのだとか。
これだけ聞くと、さぞスゴイ要塞があったのだろうと想像できるが、実際には規模も小さく、今まで訪れた砦の中でも最も規模が小さいものだった。
サンティアゴ砦。
砦の目の前はヨット置場になっている。
砦は想像以上に規模が小さい。
え?これだけ?という感じだ。
砦というより公園?
これがサンティアゴ砦全景。
これで世界遺産なら、何でもなれるような気も。
何だか重厚な建物だ。
かつての税関らしい。
サン・ヘロニモ砦。
税関のすぐ横にある。
こちらの方が、サンティアゴ砦よりは規模が大きい。
しかし、かつての要所だった砦とは思いにくい規模だ。
海賊に侵略されてしまったのも、納得かも。
この画はなかなか素晴らしい。
サン・ファン教会。
サン・フェリペ教会。
ポルト・ベーロの町並み。
ポルト・ベーロの町並みその2。
歴史的な橋らしいが、ゴミだらけ。
これも歴史的な小屋らしいが、そうは見えない。
中心部。
どこもゴミが多いのが難点。
パナマのチキン・バスはカラフルできれい。
色を塗るのにいくらかかっているのだろうか。
さて、ポルト・ベーロへのアクセスだが、コロンを経由せずに行くことができる。
パナマ・シティのバスターミナルから、コロン行きのバスに乗り、サバニータの町で下車する。
サバニータは、エクスプレス・バスであれば、パナマ・シティから1時間弱で到着する。
バスの左側にマクドナルドの大きな看板が見えてきたら、右側にはスーパーRayの大きな看板が見えてくる。
多くの人が下車するので、比較的簡単にわかるはず。
そこで、ポルト・ベーロ行きのバスに乗り換え、さらに1時間でポルト・ベーロに到着する。
帰りに、サバニータからパナマ・シティに戻る際、ローカル・バスに乗ってしまった。
すると、行きはエアコン付バスで1時間弱だったところが、ぎゅうぎゅう詰めのエアコンなしバスで、なんと2時間半もかかってしまった。
値段差はわずか1ドル。
エクスプレスの利用をおすすめする。
スーパーRey。