コパン遺跡の見学後、時間が余ってしまい、どうしようか考えていたところ、3時間の乗馬ツアーに15ドルで参加できるという。
これは格安ということで参加することにした。
内容は、特に説明もなく馬に乗り、川沿いを歩くというものだった。
指導なしで、いきなりの駆け足や早足と、ちょっとやりすぎ感のある内容だった。
個人的には、少し乗馬経験があったのでマシだったが、全くの未経験だったらどうしたのだろうか。
日本では高価な乗馬を長時間、さらに格安でできたので大満足と言いたいところだが、鞍がとても硬く、さらに日本であればそんなに一気にやることもないところを長時間やったため、凄まじい筋肉痛になってしまった。
さらに、鞍の硬さ故に、尻の皮が剥けて痛くて座ることができない。
日本であれば、少し我慢すれば良い程度だが、中米のチキンバスはかなり跳ねるので、今後、痛みに耐えられるか大いに疑問だ…。
一時の楽しみのために、今後数日苦しまなければならないとは。
しかし、乗馬を休憩なしで2時間以上すると、これほどまでに筋肉痛になるとは思わなかった。
まさに全身運動らしい。
さて、今回の乗馬で訪れた村だが、どうやら日本の援助が相当に成された場所らしい。
電気も日本によって通じるようになり、小学校も日本が建てたらしい。
また、JICAの支援で、織物の土産屋も作られていた。
村には、日本の小さな碑が一つあり、もちろん村人は日本に感謝しているようだった。
しかし、このような草の根活動が、ホンジュラス人全般の日本人に対するイメージにつながっているとは正直思いにくい。
歩いていれば、
「チーノ!チーノ!」
と言われるし、
「日本って中国の一部?」
と言われる始末だ。
日本は多くの国へ援助をしているが、やり方がうまいとは決して思えず、なんとも歯がゆい思いがある。
乗馬の途中で立ち寄ったロス・サポス。
カエル。
カエルその2。
かなりわかりにくい。
遺跡全景。
こんなのもあるらしい。
この岩らしいが、わからん…。
訪れた村。
村からの眺め。
JICAの支援した織物屋。
JICAのポスター。
織物屋内部。
コパン遺跡を眺める。
日本の援助を示す碑。
村の様子。
乗せてくれた馬。