サン・サルバドルの西バスターミナルから、オピコ行きのバスに乗り、エルサルバドル唯一の世界遺産のホヤ・デ・セレンへ訪れることにした。
バスは、およそ1時間でホヤ・デ・セレンに到着した。
オピコ行きのバス。頻発。
エルサルバドルの人は、今まで訪れた国の中でも、屈指の親切さで、皆でホヤ・デ・セレンの場所を教えてくれた。
また、西バスターミナルに訪れる際にも道を尋ねたのだが、なんとわざわざ連れて行ってくれた。
治安の悪い地域と思っていただけに、ギャップで尚のことうれしく感じる。
さて、このホヤ・デ・セレンだが、中米のポンペイとも言われ、640年の火山噴火により、1300年もの間、灰に埋もれていたマヤ住居跡の遺跡だ。
遺跡は、1976年のサイロ建設の際に偶然発見されたらしく、当時の生活を垣間見れる貴重な遺跡らしい。
一方、観光としてみる分には、規模はとても小さく、さらに発掘も進んでいないため、インパクトは少ないかもしれない。
ただ、他の遺跡とは異なった発掘途中の様子を見ることができ、それなりに興味深かった。
ホヤ・デ・セレン入り口。
併設の博物館などは立派だ。
博物館。
博物館内部。
世界遺産の碑。
博物館見学後に、遺跡のゲートの鍵を開けてもらう。
ホヤ・デ・セレン遺跡。
ピラミッドなどが残っているわけではないが、これはこれで見ごたえがある。
このような保存形態の遺跡はなかなか少ない。
いずれ、他の遺跡のように発掘が進むのだろうか。
発掘が進んでいないためか、観光客も全くいない。
遺跡はこのような建物の中にある。
遺跡エリア内の庭園。
もう少し案内板が充実していれば良かったなとも感じたりも。
ホヤ・デ・セレン遺跡その2。
ホヤ・デ・セレン遺跡その3。
ホヤ・デ・セレン遺跡その4。
ホヤ・デ・セレン遺跡その5。
ホヤ・デ・セレン遺跡その6。
ホヤ・デ・セレン遺跡その7。
ホヤ・デ・セレン遺跡その8。