チベット:ネパールへの道 ~チョモランマ・ベースキャンプ→ティンリー~

朝早く、宿を出発し、チョモランマ・ベースキャンプへ向かう。
チョモランマ国立公園の入場チェックゲートを過ぎた後、急坂を一気に駆け登り、標高5120mのパン・ラ峠に辿りついた。
ここからは念願のエベレストを見ることができる。
少し雲がかかっているが、山頂もはっきりと見ることができ、また、エベレスト以外のヒマラヤ山脈もはっきりと見ることができる。
昨日に続き、この辺りはまさに絶景の連続である。

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チョモランマ(エベレスト)。

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ヒマラヤの山々。

引き続き、ランクルに乗ってチョモランマ・ベースキャンプ(エベレストの中国側)へ向かう。
エベレストとは海外一般に呼ばれている名前であり、中国ではチョモランマ、ネパールではサガルマータと呼ばれているらしい。

ランクルを動かそうとしてハプニングが起こる。
何をしてもエンジンがかからなくなってしまった。
ボンネットを開けて中を調べたり、30分近く奮闘するも状況は変わらない。
しかし、他に車も通らずどうしようもない。
とりあえず、この峠の麓に小さな村があるとのことで、車を下り坂まで押してそこからは惰性に任せて向かうことにする。
車を皆で押し、下り坂に入ると同時に乗り込む。
かなり急な下り坂であり、勝手に加速していくのだが、その際に運良くエンジンがかかったようだ。
その後、車を止めた際にまたエンジンがかからなくなるかと心配したが、どうにか大丈夫なようだ。

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ベースキャンプへ向かう途中の小さな村。

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ベースキャンプへ向かう途中の景色。

結局、予定より2時間近く遅れて、チョモランマ・ベースキャンプ近くに到着した。
ロンボク寺の前で車を降り、そこからは馬車に乗ってベースキャンプまで向かう。
夏なので朝方しかチョモランマは見れないことが多いとのことで、朝早く出発したのだが、ハプニングもあり到着が遅れてしまい、結局、雲しか見えなかった。
ちょうど山の部分にだけ雲がかかっており、とても残念だった。
ただ、チョモランマこそ見えないものの、ベースキャンプまで行くことができたということである程度満足することはできた。
ベースキャンプ自体は、登山シーズンではないらしく、閑散としていた。

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ロンボク寺。

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ロンボク寺からベースキャンプへは歩きか馬車で向かう。

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馬車をひく馬。

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ちょっと休憩。

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ベースキャンプへの道。

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ベースキャンプへの道その2。

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ベースキャンプ。

 

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ベースキャンプの様子。

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ベースキャンプの様子その2。

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ベースキャンプの様子その3。

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馬車をひいてくれたチベタン。

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残念ながらチョモランマは雲に覆われていた。

今日中に、ティンリに戻る予定なので、ベースキャンプには2時間ほど滞在し、戻ることにする。
チョモランマ・ベースキャンプに関しては、時期も悪く、また見れなかった場合の予備日も設けておらず失敗だったと感じる。
ぜひ、またリベンジしたい。

帰りはトラブルも起こらず、ティンリに到着した。
宿にチェックインすると、電気もないような場所にも関わらず、お湯シャワーがあるとのことだ。
ただ、宿代より高い別料金を払う必要があるらしい。
シャワーは浴びたい2人だけが利用することにし、他の人は休むことにする。
が、しばらくするともめている声が聞こえてくる。
従業員(とはいっても子供なのだが)とシャワーを浴びた2人がもめているようだ。
どうやら、シャワーがお湯はおろか、水すら出ないらしい。
はじめに少し水が出てきたが、すぐに水が止まっってしまったとのことだ。
利用を諦め、部屋に戻ろうとしたところ、従業員が金を払えと迫ってきたらしい。
当然払う必要もなく、無視していたが、なんとしばらくするとナイフを持って脅しにきた。
これには、泊まっていた皆で激怒し、猛反発をし、宿も変更することに。
使ってもいないシャワーで料金を請求してしまい、さらにナイフで脅しにきたがために、5人分の宿代もとれないなんて馬鹿なチベット人だ。

隣の宿に移り、今度こそ休むことにする。
ティンリもシェーカル同様、食堂はあるが、値段はとても高い。
今日も買いだめしておいたカップラーメンで夕飯を済ますことにする。
チベットのカップラーメンはうまくはないが、こんな場所で食べるとなぜかうまいような感じがしてくるのが不思議だ。

今日も、日の入と同時に就寝である。

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