カンボジア:アンコール・ワット遺跡群~ロリュオス遺跡群、外回りコース

アンコール遺跡群観光最終日、今日でチケットの期限が切れるため、勢力的に周ることとする。
ただ、昨日バイタク・ドライバーのキムさんと揉めて、関係がギクシャクしているのが問題だ。
でも、まあ観光には関係ないので、とりあえずカンボジアに来たからにはなるべく多くの遺跡を見ようと思う。

まずは、ロリュオス遺跡群を見学することにする。
ここでは、ロレイ、プリア・コー、バコンを見学した。
これらは、アンコール遺跡と比べるとレリーフが多少異なるが、遺跡自体の外観は似ている。
観光客が多くなく見学しやすかったが、さほど印象に残るものはなかった。

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ロレイ。

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ロレイに併設されている寺院。

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観光客も少なく、僧に話しかけられた。

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バコン。

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バコンその2。ロリュオスは観光客が少なく、ゆったりと観光できる。

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バコンの祠堂。

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プリア・コー。

次に、外回りコースを見学することにし、まずは、プレ・ループへ行くことにする。
ここは遺跡自体がというより、頂上からの眺めのよさが印象に残った。
次いで、東メボン、タ・ソム、ニャック・ポアン、プリア・カンと見学をする。
ニャック・ポアンは他の寺院と外観が異なり楽しむことが出来たが、やはりアンコール・ワット、バイヨン、ベンメリア、タ・プロームのように強烈な印象を与えてくれるほどの遺跡はなかった。

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プレ・ループ。

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プレ・ループその2。

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プレ・ループの頂上から見下ろした景色。

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プレ・ループの経蔵。

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東メボン。

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タ・ソム。

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ベンメリアに少し似た雰囲気のタ・ソム。

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タ・ソム裏口。

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タ・ソムでも遺跡に木が巻きついた様子を見ることができる。

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見飽きてしまったが、やはりすごい遺跡であることに間違いはない。

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背の高い木が遺跡と同化しているタ・ソム。

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タ・ソムでは、美しいレリーフが地面においてあった。

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ナーガに出迎えられるニャック・ポアン。

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ニャック・ポアンの中央祠堂。

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ニャック・ポアンは地元の子どもの水浴び場にもなっていた。

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プリア・カン入り口。

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リンガを模した彫刻の回廊を通ってプリア・カン内部へ。

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プリア・カン内部へ。

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広大な敷地のプリア・カン。

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ここもまた少し、タ・プロームに似た雰囲気がある。

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プリア・カンの彫刻。

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プリア・カンでは、ナーガにまたがるガルーダが有名。

 

ニャック・ポアン遺跡で、同じジャスミン・ゲストハウスに泊まっているらしき人に会い、話しかける。
彼は、鴨下さんと言い、休暇を利用してカンボジア、タイを旅行する予定らしい。
やはり、彼もバイタク・ドライバーと料金面でうまくいっていないようであった。
カンボジアでの料金のいざこざは仕方がないのかもしれない。

外回りコースの見学も終わり、今日の予定は終了だが、最後にアンコール・ワットをもう一度見たいなと考える。
せっかくなので夕日に染まるアンコール・ワットを見たいなと思い、夕方に行くことにする。

今日は、キムさんとは雰囲気が悪い状況で過ごしており、ほとんど口もきいていない。
そんな中、彼が
「夕方まで時間があるから自分の家に行きたい」
と言い出す。
まあ、カンボジアの田舎を見れるのも良い機会だと思ったので行くことにする。
アンコール遺跡郊外の田園地帯に彼の家はあった。
彼の家に着くと、彼の一家が大歓迎してくれる。
両親からはじまり、兄弟まで歓迎してくれ、その場でカンボジア製麺を作り始めてくれた。
お米を餅をつくように杵でつき、餅のようにまとまったら、底に穴が開いている缶に入れて麺状にするというものだった。
麺はとてもおいしかったが、塩をつけて食べるのでちょっとしょっぱかった。
が、この麺を麺汁につけて食べたらどんなにおいしいだろうかと感じた。
キムさんの家族はとても良い人たちだった。
お礼を兼ねて、ゲストハウスに戻った後、日本から持ってきていた日本製のキャンディーを大量にあげた。
親戚含め子どもが大量にいたので、とても喜んでくれたようだった。
やっぱり日本製のキャンディーはおいしいんだろうなぁ。

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カンボジアの農村の一本道。

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カンボジアの農村。

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米を利用し、麺を作ってくれた。

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ハンモックで昼寝。

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カンボジアでは、子どもが小さい子の面倒をよくみるようだ。

そんなこんなで過ごしているうちに、夕方近くになり、アンコール・ワットを見に行くことにする。
途中、アンコール・ワットに向かっていると突然スコールが降り始めた。
凄まじい勢いで、バイタクに乗っていると、体に針を突き刺されているようにものすごい痛い。
あまりの痛さに、我慢できずしばし雨宿りをすることにした。
しかし、どうしてもアンコール・ワットはもう一度見ておきたかったので、小降りになったところで再出発する。
服もすべてぐちゃぐちゃになりながら到着する。
参道を歩き、中に入ってみると、なんとアンコール・ワットの後ろに虹が出ている。
カンボジアに来てから天気に恵まれず、どの遺跡を見に行っても空は厚い雲に覆われており、満足行く写真を撮ることが出来なかったが、最後の最後に最高の瞬間を見ることができた。
聖池では、こどもたちが水遊びをしており、その光景と虹を合わせて写真を撮る。
とても美しい光景だった。
体中ずぶ濡れで、かばん等もびしょ濡れだけれども、気分爽快である。
アンコール・ワットはなんとすごい遺跡なんだろう。

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アンコール・ワットと虹。

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なんて贅沢な景色なんだろうか。

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アンコール・ワットと虹その2。

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まだ薄く虹がかかっている。

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雨の中を駆ける少女とアンコール・ワット。

 

宿に戻り、服を着替えてから、先ほど会った鴨下さんらと夕飯を食べに行くことにする。
ツアー客が良く利用するという川沿いのレストランのサマピアップに行ってみる。
ここははじめは単品のメニューしか見せてくれないのだが、頼むとツアー客用のセットメニューも見せてくれる。
セットメニューはだいたい1人US5$くらいでボリュームも満点である。
1人US5$ということは、カンボジアでは高級レストランなので、食べている間はビールを注いでくれたり、ご飯をよそってくれたりとサービスも抜群であった。

ゲストハウス・ジャスミンに戻り、レセプション横のビリヤードをやることにする。
もちろん無料なのだが、台が傾いているため相当に運が重要となる。
ただ、勝負云々ではなく、とても面白かった。
旅先で偶然出会った人と、飲んだり、遊ぶのは面白い。
ビリヤードの途中、ジャスミンのオーナーのクンが教えてくれたのだが、ジャスミンの横は置屋(所謂売春所)になっているらしい。
ものすごいぼろい小屋で昼間だと物置のように見えるが、夜になると確かにピンク色の明かりが中から洩れている。
さらに、ジャスミン・ゲストハウスのレセプションは2階にあるため、2階から見下ろすと中が丸見えである。
日本人の客がいることが多いのだとか。
カンボジアは物価が安いので、日本人が観光目当てでなく、置屋目当てで来ることも多いらしい。
チベットで会ったジュン君もたぶんこういうところばかり行っているんだろうなあと思いつつ、こんなくだらない会話をしながら、ビリヤードも続け、気がつけば24時を回ってしまった。
明日は、市内観光でもしようかなと考える。

キムさんには全観光終了後に、キムさんの家族への日本のキャンディーを渡すついでに、チップとして追加料金をいくらか渡してあげた。
チャーター料金に関しては、高すぎず、安すぎずの適切な値段だと思っていたので、今後利用する日本人のためにも、自分(バイタクのドライバー)が主張したら、絶対に日本人はお金をくれるとは思われたくなかった。
そのため、あくまでもこれはチップだからと強調しておいた。
確かに、雨の中も走ってくれたし、総合的には良くやってくれたと感じたので。
それにしても、バイタク・ドライバーにも気を使わなきゃならないなんてカンボジアは疲れる。

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