ミャンマー:大遺跡群のバガン

ミャンマーを訪れた最大の目的のバガンへ行くことにした。
バガンとは、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡の一つとされている遺跡だ。
バガンでは、大小さまざまな仏塔が広大なエリアに点在しており、その数は3000とも言われているらしい。
ただ、なぜかはわからないが、アンコール・ワットとボロブドゥールは世界遺産に登録されているのだが、バガンは登録されていないようだ。

バガンへは、ヤンゴンのバスターミナルを15時に発ち、翌朝6時頃バガンの玄関口ニャウンウー(ニャンウー)へ到着するのが一般的だ。
およそ15時間のバスの旅となるのだが、ミャンマーのバスはなかなかに辛い。
タイのバスは豪華なバスが多く辛い思いをすることは少ないが、ミャンマーのバスは窮屈かつ荷物を床に置く人が多いのである。
足元にまで荷物を大量に置くので足を縮めた状態で長時間過ごさねばならず、なかなかに厳しかった。

ただ、ミャンマーのバスを利用すると、ミャンマー人の人の良さに驚かされる。
夕食休憩などあるのだが、当然の如く英語メニューなどなく、注文の仕方がわからない。
勝手がわからず、夕食はあきらめようかななどと考えていると、突然ある席に招かれた。
どうやら外国人が困っているのを見かねて注文してくれたらしい。
食べ終えて、お金を払おうとすると、お金を受け取ってくれない。
奢ってくれるようだ。
何度か払うからと伝えたのだが、断固として受け取ってもらえず、ありがたく奢ってもらうことにした。
日本人のほうが明らかに金を持っているのに、他の国と違いお金を請求されるどころか奢ってくれるミャンマーの人たち。
この後も何度も似たような境遇に遭遇し、ミャンマーの人の良さに感激した。

そうこうしているうちに明け方となり、ニャウンウーに到着した。
事前に調べておいたゴールデン・ミャンマー・ゲストハウスに向かおうかなと思っていたところ、運よく客引きに来ていたため、チェックインをする。
朝食をサービスしてくれるとのことで、しばし仮眠してから朝食をとることにする。

朝食後は、早速バガン観光に行くことにする。
自転車レンタルをしてくれるとのことなので、お願いをする。
ついでに、航空券のリコンファームも無料でしてくれるらしく、ぜひとお願いをすることにした。

自転車に乗り、早速観光を開始する。
村に一番近い、シュエズィーゴォン・パヤーから巡り始め、ティーローミンロー寺院、アーナンダー寺院、ブーパヤー・パヤー、スラマニ寺院、ダマヤンヂー寺院、マヌーハ寺院、タビィニュ寺院などを巡った。
正直、どれかがずば抜けてすごいわけではないので、どれを巡ったかがいまいちよくわからなくなってしまったのだが、平原に仏塔や寺院が点在している様子はとても美しく、観光客も少ないので、非常に癒された。

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黄金に輝くシュエズィーゴォン・パヤー。

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ティーローミンロー寺院。

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ティーローミンロー寺院の仏像。


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アーナンダー寺院。

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アーナンダー寺院周辺の風景。

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アーナンダー寺院遠景。

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アーナンダー寺院の仏像。

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ブーパヤー・パヤー。

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スラマニ寺院。

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スラマニ寺院その2。

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スラマニ寺院の仏像。

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ダマヤンヂー寺院。

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ダマヤンヂー寺院その2。

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ダマヤンヂー寺院の仏像。

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マヌーハ寺院。

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マヌーハ寺院の仏像。

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タビィニュ寺院。

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タビィニュ寺院その2。

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ミンカバー・パヤー。

自転車で回れば1日で充分に回れるくらいの規模なのも丁度よく、喉が渇いても至るところでコーラ、ミネラルウォーターも売っており、苦しむことなく観光することができた。
さらに、ミャンマー人は良い人なので、道を聞いたらものすごい丁寧に教えてくれ、道に迷う心配もなく、ミャンマーの魅力にはまってしまいそうだ。

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ミャンマーでも托鉢の風景に出会った。

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若いお坊さん。

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若いお坊さんその2。

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若いお坊さんその3。

途中、オールド・バガンにあるゴールデン・ミャンマー2というレストランで昼食をとることにした。
ここは、カレー3種類、惣菜など10種類以上をリーズナブルに食べることができるレストランだ。
ミャンマーカレーは、カレーというよりもカレー風味の油という感じなのだが、慣れると病み付きになる味だ。
値段も手ごろで満足することができた。

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レストラン「ゴールデン・ミャンマー2」。

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これが一人前。しかもお変わり自由。

最後に、夕日の名所といわれるシュエサンドー・パヤーから、平原に沈む夕日を眺め、観光を終える。
夕日を見たあとに街に戻るまでに周りは真っ暗になってしまうけれど、ミャンマーなのでそんなに不安感は感じない。
人通りはものすごい少ないし、街灯なんてもちろんないのでこれがカンボジアだったら不安だろうなあと感じたりも…。

 

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シュエサンドー・パヤー。

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シュエサンドー・パヤーで出会った少女たち。

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夕日に照らされるバガンの遺跡群。


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バガンの遺跡群と夕日。

帰り道、いきなり自転車がパンクするという不運に見舞われるも、見知らぬ人が三輪自転車の荷台にくくりつけ、送ってくれて、またもミャンマー人の人の良さに感動してしまった。

今回、日程の都合上、1日でバガン観光を終えたが、もう少しゆっくりと過ごすように予定をたててもよかった気がした。

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