モーリシャス:モーリシャス最大のリゾート地グランベ

本日はセーシェル航空を利用し、セーシェルからモーリシャスに移動する日だ。
セーシェル航空では、ホームページはあるものの限られた航路しかネットでは購入できず、いろいろ手を尽くした結果、代理店を通してチケットの手配を行うことになった。
ホームページによると、メールでやり取りができるとのことだったが、反応が非常に遅く、また何度も督促しないと反応がないため、クレジットカード番号のやり取りなどに不安を感じ、断念した。
こんな状況だったので、セーシェル航空には大きな不安を抱いていたが、機内サービスは、良い意味で期待を裏切ってくれた。
ただ、帰国時にはこの不安が的中してしまうのだが…。

マヘ空港の外観。

マヘ空港のチェックインカウンター。

マヘ空港の出発ロビー。小さいながらも一応免税店も完備。

飛行機登場までは歩いて向かう。

モーリシャスでは、空港から町中まではタクシーで移動するのが一般的とのことだった。
バス路線は発達しているが、重い荷物を持ってローカルを乗り継ぐのは賢明ではなく、セーシェルに比べると圧倒的に物価も安いため、タクシーに乗ることにする。
空港から一番のリゾート地グランベまではタクシーでおよそ1時間半の距離にあり、当初1500ルピーと吹っかけられたのだが、値切ると1000ルピー(1ルピー3円くらい)まで値段を下げることができた。

グランベへ向かう途中、首都のポート・ルイスを通過した。
モーリシャスはセーシェルとは比較にならない大きな国で、首都には近代的なビルも立ち並んでおり、見所は多いのかなと期待が沸いてきた。
一方で、世界的なリゾート地なだけにとてもきれいで洗練された国を想像していたのだが、まるでインドのような町並み、ぼろぼろのバスに加え、車の排気ガスで空気は澱んでおり、少し不安が募ってくる。

グランベに到着し、町を見て歩いてみる。
リゾート地といわれているだけあって、こぎれいな店が並んでおり、大きなスーパーもあり比較的過ごしやすそうだ。
スーパーでは、家電から食材、土産物まで多種多様な品物が売られており、値段も個人商店よりかなり格安だった。
さらに、モーリシャスはセーシェルとは違い、ケンタッキーにマクドナルドといったファーストフードの店もあり、食べ物の選択肢も広そうだ。

グランベにある大型スーパー。フードコートも併設されている。

いかにもリゾートといった店も点在している。

土産物屋やカフェの入ったショッピング・モール。

グランベのメイン・ストリートには、多くの旅行会社が点在している。
ツアーのバリエーションも豊富で値段も安く、観光という面ではセーシェルより恵まれているのではと期待が高まってくる。
調べてみると、グランベでは10社程度の旅行会社がそれぞれ毎日いろいろなツアーを催行している。
内容的にはどこもほぼ同じなのだが、開催曜日が旅行会社によって異なるので、都合に合わせ選ぶことができる。
値段もだいたい600~700ルピー程度で手頃であり、観光地へのアクセスが非常に悪いモーリシャスではとても使い勝手が良さそうだ。

小さな旅行代理店が10件ほど並ぶメイン・ストリート。

ツアーは予約がいっぱいになってしまうことも多いので、早めの予約が必要。

旅行会社の看板娘。

町中を一通り、見終えたのでグランベの海を見に行って見ることにする。
透明度は低く、決して汚いわけではないのだが、海水浴に適した海ではなさそうだ。
一応、海水浴用のエリアも確保してあるが、ボートが多く停泊しており、泳いでいる人も少なかった。

グランベ・メイン・ストリート前のビーチ。

グランベ周辺のビーチ。きれいだが、透明度は低い。

グランベには、ビーチに面したカフェも点在。

グランベのメイン・ストリート前には昼間だけ屋台が出る。

大人気の屋台。

屋台は格安だが、さほどおいしくはなかったような…。

屋台の横では、釣ったばかりの魚の販売もしている。

夕方を過ぎると先ほどまでの雰囲気が一変してしまった。
今まで行ったことのあるリゾート地では、夕方以降に活気が出てくるところも多かったため、露店など出るだろうと期待していたのだが、意外にも、土産物屋に旅行会社、そしてレストランの多くが17時頃には閉まってしまい、街灯もほとんどなく、ネオンの看板も非常に暗く、活気が出るどころかさながらゴーストタウンのようになってしまった。
イメージで言えば、タイのプーケットを目指したものの大失敗をしてしまった町みたいな様子である。
がっかりして、宿に戻ることにする。

スーパーUにはカジノも併設。夕方以降はスーパーとバーを兼ねたレストランくらいしか開いていない。

グランベには、何軒かバーがあった。

宿に戻り、窓を開けてビールを飲んでいると、セミのようなものが部屋に飛び込んできた。
大きな羽音を立てて飛び回っているので、カブトムシかなとも思ったのだが、よく見てみると特大のゴキブリである。
日本では見たことのないほど巨大であり困ったが、仕方なく退治を試みる。
が、人間をまったく怖がらず、さらにセミのように飛び回り、なかなかうまくいかない。
ただでさえ、気持ち悪いゴキブリが、セミのように飛び回り、人に向かってくるなんて勘弁して欲しい。
どうにか部屋から追い出すことに成功するも、窓を開けているとまた入ってくるのではという脅迫感に追われ、暑苦しい一夜を過ごした。
翌日以降、町を歩いていると、いたるところに巨大ゴキブリが走っており、さらには巨大ゴキブリの死骸が転がっており、昨夜の件は決して偶然の不運だったのではないことがわかる。
注意していると、レストランなどでも普通にゴキブリが走り回っているのだ。
何だが急激にモーリシャスに対する期待感がしぼみ、以降あまり気持ちが盛り上がらなくなってしまった。

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