バングラデシュ:活気溢れるダッカ

昨日からの腹痛は治まらないが、絶食絶飲を行っているため、なんとか下痢は収まっており、街歩きを行うことにする。

バングラデシュは、地球の歩き方が刊行されておらず、旅行人ノートのガイドブックしか出ていない。
旅行人ノートの方が、情報が正しいなど評判はいいのだが、個人的には写真が少なく、いまいちイメージがつかめない点が不満だ。

まずは、街をぶらつきつつ、ショドル・ガットへ向かうことにした。
ショドル・ガッドは、オールド・ダッカのブリゴンガ川に面した港で、対岸へ渡るなどダッカ市内の交通の役割だけでなく、各都市へのビック・スチーマー、貨物船なども発着している活気溢れる港である。
船の数がすさまじく、またひっきりなしに訪れる人の数もすさまじいため、予想以上に活気に溢れている。
ただ、水質汚染もひどく、悪臭がすごい。
地元の人曰く、かなり治安も悪いようで、特にスリには気をつけろとのことであった。
ここでは、バングラデシュの活気溢れる様子を見ることができて、非常に満足することができた。

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ショドルガットでは、小さな渡し舟が今も活躍。

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大混雑で活気が溢れている。

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渡し舟の他に、それなりの規模の船も。

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ショドルガット周辺。

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バングラの船。日本とかたちがだいぶ違う。

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川の汚染具合は劣悪。

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ショドルガット周辺の様子。

引き続き、街をぶらついていると、バングラデシュ人に話しかけられた。
彼は大学生らしく、暇だから案内してあげようかとのことだ。
「ガイドは必要ないし、お金は払えないよ」
と言うも、
「全然、問題ない。お金なんて要求しないよ」
とのことで、断っても、なかなか押しが強く断りきれない。
1人で見て回るからと、先へ行ってしまおうとしても着いてきてしまい、仕方がないので人通りの少ない場所へは行かないように注意しつつ、話しながら街歩きをすることにした。

それにしても、ダッカの人の多さと交通渋滞はすごい。
ビルなども林立しているが、そのどれもが古く、窓ガラスなど割れていてないことなども多い。
ただ、どこへ行っても活気が溢れており、街歩きがとてもおもしろい。

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ダッカは、自転車で大渋滞。


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インドよりもさらに廃墟感が増している。

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資材も置きっぱなし。

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交通渋滞も凄まじい。

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皆フレンドリーで、危険さは感じず。

ダッカ中心部の風景。

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サイクル・リキシャがとにかく多い。

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写真を撮ってくれと頼まれることも。

ダッカでは観光名所らしい、名所は内容なのだが、ガイドブックに掲載されていたところをいくつか訪れてみた。

まず、ピンクパレスを訪れた。
ここは、博物館になっている。
ただ、規模も小さく、これといって印象深いものでもなかった。

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ピンク・パレス。

次いで、アルメニア教会を訪れた。
ここも、規模も装飾もさほど感動できるものではなかった。

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アルメニア教会。

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アルメニア教会内部。

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アルメニア教会のお墓。

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アルメニア教会のお墓その2。

最後に、ションショド・ボボンという国会議事堂を訪れた。
バングラデシュでは珍しい近代的な建物で、ダッカでは一番の見所らしい。
アクセスが少し悪いのだが、見に行ってみてもいいかもしれない。


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ションショド・ボボン。

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ションショド・ボボンその2。

声をかけてきた大学生もとても良い人で、お金も要求されることなく、楽しく過ごすことができた。
彼が、タクシードライバーなどとも交渉してくれるので、実際移動はとても楽にすんだ。
彼は、服装からして、他の市民とは違い、おそらくとても金持ちの人なんだろう。
一緒に撮った写真を、後で送る約束をし、別れた。
インドでの記憶から、当初、彼をすごく疑ってかかってしまったが、とても良い人で申し訳なかった。

体調不良を抱えながらも、なんとかダッカの見たかったところは見ることができた。
当初、バングラデシュの世界遺産、バゲルハットのモスク都市やパハルプールの仏教寺院遺跡群にも足を伸ばそうと考えていたのだが、この体調でバングラデシュの田舎に訪れるのは難しいと判断し、コルカタヘ戻ることに決めた。

コルカタであれば、体調がさらに悪化しても、日本語が通じる大病院だってあるし、どうにかなるだろうと考えたのだ。
バングラデシュは予想以上に面白かったので、もう少し長居してもよかったのだが、仕方ない。

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