インド:コルカタで体力回復を図る

バングラデシュからの体調不良は直らず、しばしコルカタでゆっくりした日々を送ることにした。

普段は、貧乏性なのか寸暇を惜しんで観光に勤しむのだが、ポストカード1枚を出しに良くだけで1日の行動は終わりといったようなひどくだらけた数日を楽しんだ。
意外にも決して不快ではなく、こんな生活もありかななんて感じたりも。

ただ、これも全て体調不良のせいであり、日に日に痩せていく。
はいていたジーパンはぶかぶかでベルトなしにはすぐに落ちてしまうくらいになり、興味本位で体重を量りたくなってきた。
ちょうど、地下鉄の駅にコイン式体重計があったのを思い出し、試してみると旅に出発した時点より20キロも痩せていた。
会う人の多くに
「日に日に見た目がどんどん変わっていくな。大丈夫か」
みたいなことを言われていたが、まさか20キロも痩せてしまうとは。
ある意味素晴らしいダイエット方法のような気もする。

さて、コルカタでぐだぐだした生活を送っている最中、加奈子さんや加奈子さんの友達の絵美さんやケンタロウくんとインド映画を見に行く機会を得た。
海外で映画を見るという発想がなく、行こうと考えたこともなかったのだが、インドの映画は単純なので意外にも楽しむことができた。
内容もそれなりだったが、何よりも観客の反応が面白い。
キスシーンなどになると、誰もが大熱狂で歓声をあげるのである。
インドの映画は、静かに見るのでなく、思い思いに歓声を上げながら見るものらしい。

他にも、マザー・テレサのマザー・ハウスを見に行ったりもした。
ボランティアをしている人も数多くいたが、
「これだけ騙されたインド人のために、誰がボランティアなんてするか」
と歪んだ考えを持ってしまい、ボランティアはせず。
まあ、ボランティアしてもらいたいくらい体調も悪かったのだけれど。

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マザー・ハウスの看板。

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マザー・ハウスの入り口。

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