アウランガバードからバスでジャルガオンに行き、ジャルガオンから列車でデリー方面へ向かいボパールで下車し、サーンチーを訪れることにした。
アウランガバードからジャルガオンまでは、昨日宿であった米田さんと同じ行程で、さらに途中で経由したアジャンターでは日本人らしき2人がバスに乗ってきた。
北インドではほとんど日本人に会わなかったのに、南でこうもたくさん会うとは驚きだ。
彼らとはその場では話す機会はなかったのだが、ジャルガオン駅の待合室で、ジャルガオンからの列車が偶然一緒だということが判明し、しばらく話をすることになった。
彼らは、熊谷くんに日比谷くんといい、大人数の同級生で旅行をした後、行きたい場所が合った2人でさらに旅行を続けているらしい。
熊谷くん、日比谷くんと米田さんは、ジャルガオンからデリーまで一気に戻るらしい。
そんなこんなで話をしているうちに列車もやってきて、乗車した。
時間に正確でなくいつ来るのかわからない列車でも、何人かで待っているとまったく苦にならない。
夜中の1時40分くらいにボパールに到着した。
普通、深夜に到着すると焦るものだあ、インドの駅にはリタイアリングルームというものがあり、その点は安心だ。
ボパールのリタイアリングルームは、120ルピーでお湯シャワー付きシングルルームで快適だった。
朝起きて、サーンチーを目指す。
ボパールからサーンチーまでは、バスで移動する必要があるのだが、地球の歩き方にはバス停の場所すら掲載されていない。
イラストがあってもいいと思うが、イラストはあるのに地図がないというよくわからない掲載方法は勘弁してほしい。
現地の人に何度も尋ねつつ、ようやくバススタンドに到着した。
バススタンドは、駅から少し離れた場所にあり、さほど大きくないので訪れる場合、注意が必要だ。
サーンチーにはバスにおよそ1時間半乗車し、到着した。
ここは、アショーカ王の仏塔が完全な姿で残っていることで有名であり、世界遺産にも登録されている。
世界遺産といえど、訪れる人は相当に少ないようで、ゆったりと数時間見学していたのだが、結局1度も人と会うことはなかった。
これは素晴らしいとも、これはひどいとも思うことはなく、見学は終了し、ボパールに戻ることにした。
サーンチーのストゥーパ群。
サーンチーのストゥーパ。
サーンチーのストゥーパその2。
サーンチーのストゥーパその3。
サーンチーのストゥーパその4。
サーンチーのストゥーパその5。
サーンチーのストゥーパその6。
サーンチーのストゥーパその7。
サーンチーのストゥーパその8。
サーンチーのストゥーパその9。
サーンチーのストゥーパその10。
サーンチーのストゥーパその11。
サーンチーのストゥーパその12。
サーンチーのストゥーパその14。
サーンチーのストゥーパその15。
サーンチーのストゥーパその16。
サーンチーのストゥーパその17。
サーンチーのストゥーパその18。
サーンチーのストゥーパその19。
サーンチーのストゥーパその20。
サーンチーのストゥーパその21。
さほど印象には残らなかったが、これで一つ世界遺産を制覇できたので良しとしよう。
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