ボパールから列車に乗り、デリーに戻ってきた。
前回デリーに立ち寄った際には、名所の観光はまったく行わなかったため、今回観光をすることにした。
まず、ラール・キラー、通称レッド・フォートを訪れることにした。
ここは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、アーグラーからデリーに遷都した際、中心的役割を担った砦らしい。
現在でもかなり大きな敷地を誇り、見所も多くあるのだが、現在残っているのは破壊されなかった宮殿のごく一部のみで、かつてはさらに大きな砦だったらしい。
タージ・マハルなど、ムガル帝国の勢いが以下に凄まじかったかを感じることができた。
ラール・キラー。
ラール・キラーその2。
ラール・キラー入場門。
城内は大混雑。
ラール・キラー内部。
ラール・キラー内部その2。
ラール・キラー内部その3。
ラール・キラー内部その4。
ラール・キラー内部その5。
ラール・キラー内部その6。
次いで、比較的近くに位置するジャマー・マスジットに立ち寄ってみた。
ここは、デリーのモスクの中心的役割を担っており、インド最大規模のモスクなのだとか。規模はもちろん見栄えも素晴らしかった。
ジャマー・マスジット。
お祈りする人々。
さらに世界遺産にも登録されているクトゥブ・ミーナールに行ってみることにした。
ここは、少し郊外にあるため、バスで訪れる必要がある。
ここは高さ70メートルもある塔が最大の見所なのだが、これはかつて勝利を記念して建てられたものらしい。
あまり期待していなかったのだが、予想以上に見栄えのする塔で、遠出した価値があった。
クトゥブ・ミーナール全景。
クトゥブ・ミーナール。
クトゥブ・ミーナールその2。
クトゥブ・ミーナールその3。
クトゥブ・ミーナールその4。
もう一つデリーで世界遺産に登録されているフマユーン廟にも訪れた。
ここはまさにミニ・タージ・マハルのような外観なのだが、実はこちらの建造のほうが早く、タージ・マハルに影響を与えた廟らしい。
なるほど、納得に値する美しい廟だった。
フマユーン廟。
フマユーン廟その2。
廟内の棺。
廟内の棺その2。
これら有名な見所のほかに、デリーでもう一つ行ってみたい場所があった。
インドといえば、「独立の父」マハトマ・ガンジー(ガンディー)ということで、ガンジーゆかりの場所をどこか一つ訪れたいと考えていたのだ。
調べてみると、ガンジー暗殺の地がガンジー記念博物館として残されているということで、訪れてみた。
博物館には、ガンジーが民衆に語りかけていたというイスや凶弾に倒れた場所などが残されており、観光客こそ少なかったものの、インド人が多くお参りに訪れていた。
ガンジー記念博物館。
ガンジーが人々と対話していた広場。
ガンジーが人々との対話時に使用していた椅子。
暗殺直前に歩いた道。
暗殺の地。
今もインド人のお参りが絶えない。
ガンジー像。
デリーでは多くの名所を訪れたが、なんだかんだとメイン・バザール周辺の光景が一番印象に残った。
牛が歩く中、多くの出店が出て、さらに土産物屋や旅行会社も豊富であり、イメージしていたインドらしいインドを感じることができた。
ニューデリー駅。
メイン・バザール。
早朝のメイン・バザールの様子。
オールド・デリー周辺。
メイン・バザールでは、アウランガバードで会った米田さんや、ジャルガオンで会った熊谷くんと日比谷くんにも再会することができた。
ちょっと雰囲気は違うが、ミニ・カオサンロードみたいなものだろうか。
ただ、個人的にはコルカタの方が好き。
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