インド:インドの砂漠・ジャイプルへ

予定していたパキスタンに入国できなかったため、その代わりにジャイプルに行ってみることにした。

デリーから列車でおよそ7時間ほどでジャイプルに到着した。

ジャイプルも見所が郊外に点在しているため、アウランガバードと同様に、インド人用のツアーに参加することにした。
ジャイプルでは、RTDC(ラジャスターン州観光開発公団)が企画、催行しており、これらのツアーはなかなかにお得感がある。

ツアーでは、まずシティ・パレスを訪れた。
ここは1726年にマハラジャによって建てられた宮殿で、現在もマハラジャが暮らしているのだが、宮殿の一部分が博物館として公開されているのだ。
この宮殿では、巨大な銀の壷が展示されているのだが、ギネスブックにも登録されている世界最大の銀製品なのだとか。

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ピンクで美しいマハラジャの宮殿。

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一部分は博物館として公開されている。

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宮殿中庭の様子。

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宮殿。

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確か居住場所だったはず。

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ギネスブックにも登録されている巨大な壷。

次に、ジャンタル・マンタル天文台を訪れた。
ここは、シティ・パレスに隣接しているのだが、マハラジャの宇宙への好奇心から造られたものらしい。
なんだか奇妙なかたちのオブジェが点在しており、価値はいまいちわからなかった。

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ジャンタル・マンタル天文台。

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奇妙な建物が点在している。


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実際は、かなり緻密に計算された形状らしい。

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地面に開けられた穴。

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ジャンタル・マンタル天文台全景。

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滑り台のような建物が多い。

さらに、ジャイガル要塞を訪れた。
ここは非常に良い状態で残された要塞で、展望もよく、なかなかに気分のいい場所だった。
ただ、警備員のうざさには閉口した。
カメラ券を買わされるのだが、カメラ1台につき、1枚買えとうるさい。
デジカメは使わないから買わないといってもしつこくせまってくる。
そもそもカメラ券の値段が高すぎ、同じように要求されていた西洋人2人組と
「インドはこれだから嫌だ」
と文句を言いながら、買わずに入場したところ、まったくお咎めなし。
たぶん、自分のポケットマネーにしようとしたんだろう…。

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ジャイガル要塞。

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ジャイガル要塞その2。

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大砲の展示。

最後に、最大のハイライトのアンベール城を訪れた。
ここはかつて、アンベール王国の首都だった場所らしい。
インドで見た城の中では一番綺麗だったように思う。
ガネーシャ門も綺麗だし、象に乗って観光している人がいたりと、ラジャスタンだなあと実感することができた。

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アンベール城。

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インド人にも大人気。

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美しいガネーシャ門。

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中庭の様子。

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場内の庭園。

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場内の様子。

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建物は意外に汚れている…。

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宮殿内の装飾。

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宮殿内の装飾その2。

ツアーはここで終了した。
本当は、もう1箇所どこかへいく予定だったらしいのだが、参加者全員へとへとであり、全員一致で解散となった。

翌日、ジャイプルのハイライトの一つである風の宮殿にも訪れてみた。
道路を挟んで反対側の建物の3階は展望できる場所になっており、無料で入ることができる。
さすがに、ジャイプルのシンボルと言われるだけあって、美しい宮殿だった。

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風の宮殿。

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風の宮殿その2。

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風の宮殿その3。

ジャイプルで街歩きをしていると、突如、不思議な宝石屋に中に入るよう促された。
買う気はないと言っているにも関わらず、いろいろな宝石を見せてくる。
話を聞いていても、決して無理に売りつけてくる気配はない。
そのうちに、日本の関税についてぼやきだした。
「日本は税金が高い。インド人だとチェックが厳しく、すぐに捕まってしまう。日本人ならノーチェックでうらやましい」
というようなことを言い出した。

どうやら、日本への宝石の運び屋をやってほしいということらしい。
宝石を運ぶにも、特にお金などを払う必要はなく、ただパスポートのコピーを渡しておけばいいとのことだ。
そして宝石を持って日本に入国し、指定した店に運ぶと、10万円もくれるというのだ。
いかにも怪しげな話だが、過去に行ったという日本人のパスポートコピーまで見せてくれるのだ。

聞いているうちに、こんなおいしい話を断る道理がない、ということで、早速話に乗ってみることにした。
渡された宝石をバックパックにしまいこみ、難なく成田空港の税関を通過することができた。

なんてことはもちろんなく、どんなに怪しいんだろうと。
そもそも、会ったばかりの日本人に、宝石を渡してくることがありえない。
どうせ、宝石がなくなったとか、イチャモンをつけてくるに違いない。
きっぱりと断り、店を後にした。
それにしても、騙されるとどういう目に合うんだろうか。

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ジャイプルの町中にあるゲート。

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町の様子。

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ヘビ使い。

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このコブラは本物。

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象が歩いている様子もしばしば見ることができる。

これでインドも終わりである。
はじめは、何てとんでもない国だとも思ったが、慣れてしまえば、なかなかに面白い国だったような気もする。
でも、毎日カレーなのにはうんざりしたけれど…。

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