バンコクから、ベトナム航空を利用し、ハノイへやってきた。
このベトナム航空だが、キャビン・アテンダントがアオザイを着ているというのは素晴らしいのだが、いかんせん機内食がまずい。
以前も乗ったときは、そんなに悪い印象はなかったのだけれど、やはり路線次第なのだろうか。
ハノイの空港から市街地へはバスが頻発しており、何のトラブルもなく、市街地に到着した。
ハノイはホーチミンが商業の中心に対し、政治・文化の中心で情緒溢れる雰囲気が魅力と聞いていたが、なるほど中国らしい建物が多くあり、趣を感じることができる。
ただ、思った以上に湿度が高く、全てのやる気を削ぎとられそうである。
さらに、凄まじい交通量に排気ガスと、まさにトリプルパンチであり、少し面食らってしまった。
まあ、そうは言っても、せっかく来たのに暑いから何もしないというのはありえないので、ホアンキエム湖やハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)を巡った。
ホー・チ・ミン廟にも行ってみたかったのだが、残念ながら、閉館日で入ることはできなかった。
その後も、ハノイの市街地を歩いて回った。
特別に印象深いものはなかったが、街全体の雰囲気が、まるで中国のような雰囲気で、東南アジアらしさを感じない。
ベトナム名物のバイクと自転車のごちゃまぜ交通。
ハノイは中国のような雰囲気。
ハノイらしいおばちゃん。
昔ながらの物売りが多い。
東南アジアらしい雰囲気はあまり感じない。
ハノイの市場。
フォー屋。
ホアンキエム湖。
ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)。
ハノイ全般に感じたことは、面倒な街だなということだ。
ベトナム名物のフォーを食べるだけでも、事前に値段をしっかり聞いておかないと法外な値段を請求される可能性が高い。
水を買うにも、外国人と見るや、倍以上の値段を吹っかけてくる。
さらに、宿の料金も確認済みにも関わらず、支払う段階では違う値段を言ってきたりと、暑さだけでなく、疲れる要素が詰まっている。
フォーはハノイが本場なのだとか。
有名な旅行会社シンカフェについて考えてみても、本当はハノイには1件しかないはずなのに、街中のいたるところに偽シンカフェがあり、この街の雰囲気を象徴しているように感じた。
ベトナム全体がこんな雰囲気なわけではなければいいのだけれど…。
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