ペナンからバスに乗り、クアラルンプールへやってきた。
マレーシアのバスは、タイと比べてもさらに快適で、3列シートで空調も適度に調整されており、優雅に移動をすることができた。
クアラルンプールに着くと、既に夕方になってしまったので、プドゥラヤ・バスステーション近くのプドゥ・ホステルに泊まることにした。
クアラルンプールにくると、これまでの東南アジアに比べ、物価がだいぶ高くなる。
プドゥ・ホステルは、シングルでは30リンギ(1000円くらい)。ドミでも12リンギ(400円くらい)もするのである。
普段はなるべく、ドミにはとまらないようにしているのだが、仕方なくドミに泊まることにした。
プドゥラヤ・バスステーションは、チャイナタウンに近いため、夕飯を探しがてら歩いてみることにした。
チャイナタウンには、多くの屋台があって、マレーシア料理や中華料理などが楽しめる。値段もさほど高くなく、店構えも入りやすい雰囲気で、ペナンとは比較にならないほど、活気に溢れている。
また、東南アジアにありがちなコピーロレックス、コピーDVDなどもたくさん売っており、見て回るだけでもおもしろい。
地元で有名らしいワンタン麺を食べるなど、満喫することができた。
活気溢れるチャイナタウン。
食べ物から土産、衣料品などなんでも手に入る。
食堂も充実。
マレーシア名物サテー。
日本の原宿のようなイメージ。
プドゥラヤ・バスステーション周辺。
翌日、早速、マレーシアの象徴とも言えるペトロナス・ツイン・タワーを見に行くことにした。
高さ452メートルを誇り、台湾の台北101に次いで、世界で2番目に高いビルだが、高さはもちろんだが形状が素晴らしい。
このツイン・タワーだが、日本と韓国の建設会社によって、建造されており、世界的有名建築物を日本が作っていることがなんとなく誇らしい。
クアラルンプールにいると、どこからでも見え、まさに象徴的建物だが、夜にクアラルンプールに着く飛行機だと空からライトアップしているタワーが見ることもでき、それもまた素晴らしい。
ペトロナス・ツイン・タワー。
ペトロナス・ツイン・タワーとKLタワー。
ツインタワーの近くには、KLタワーという独特な形をした通信塔もある。
ツインタワーがあるがためにどうでもいいような感じもするが、高さは300メートル近くもあるのだとか。
KLタワー。
KLタワーその2。
ツインタワーなどを見た後は、市内最古のイスラム寺院のマスジット・ジャメを訪れた。
外観が、他のモスクと比べ、特徴があり美しい。
モスクは見学不可の場所が多いが、ここは見学も自由で、懐の深さを感じた。
マスジット・ジャメ。
マスジット・ジャメその2。
近くにあるムルデカ・スクエアも訪れた。
ここは、1957年に独立が宣言された独立広場で、世界一の高さを誇る掲揚塔に国旗がはためいている。
まあ、歴史はどうあれ、実際は、今となってはただの広場なんだけれども。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)など美しい建物を見学しつつ、次は、インドネシアに移動することにする。
独立広場。
独立広場周辺。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)。
町中にあったヒンディー寺院。
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