ボロブドゥールから、ジョグジャカルタへ戻り、これまた世界遺産に登録されているプランバナンへ訪れた。
プランバナンへは、バスで40分と比較的近く、ジョグジャから十分に日帰りで訪れることができる。
残念ながらスマトラ沖地震で、プランバナンは倒壊してしまったとのことだが、運よく、地震前に訪れることができた。
敷地内のロロ・ジョングラン寺院、セウ寺院などを巡ったのだが、直前にボロブドゥールという超大物遺跡に行ってきてしまったためか、感動するほどのものはなく、あまり印象に残らなかった。
プランバナンを歩いていると、女子中学生の集団に話しかけられた。
どうやら、将来、ガイドになりたいという女子中学生10人くらいが、授業の一環で、無料でガイドをする練習をしてるらしい。
プランバナンの見学自体はすぐに終わってしまったが、いろいろ説明してもらえ、楽しむことができた。
プランバナン。
ボロブドゥールに比べると、迫力がない。
夕暮れ時のプランバナン。
ライトアップされたプランバナン。
史跡内の遺跡。
史跡内の遺跡その2。
案内をしてくれた学生。
ガイドは憧れの職業なんだとか。
プランバナンでは、隣接した劇場で、ラマヤーナ舞踊の公演が行われている。
通常は、屋内劇場で公演を行っているらしいのだが、5月から10月の満月の前後4日間は野外で公演を行っており、せっかくなので見てみることにした。
欧米人の団体客は、一番良い席で見ているようだったが、むしろ二番目くらいの席のほうが、密集しておらず、見ごこちが良さそうだった。
舞踊は、かなりレベルが高く、言葉がわからなくても、十分に楽しむことができた。
インドネシアの伝統芸能は、ビュッフェなどと併設でなくても、客を呼べるくらいレベルが高く、とても面白い。
タイやカンボジアの、レストラン併設のものとは比較にならない迫力があった。
ラマヤーナ舞踊。
言葉がわからなくても、十分に楽しめる。
踊りも洗練されている。
衣装もわかりやすく、きれい。
舞踊終了。
出演者の数もかなり多い。
終演は、だいぶ遅い時間なので、あらかじめ送迎を頼んでおいたため、安心してジョグジャに戻ることができた。
もし、見に行く機会があれば、帰りの足を確保しておかないと、やや大変そうだった。
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