バリからクアラルンプールにエアアジアで戻り、そのままマラッカへやってきた。
マラッカは、1400年にマラッカ王国が誕生し繁栄した後、およそ400年の間にポルトガル、オランダ、イギリスとヨーロッパの列強国に支配され、独特の文化を形成した古都である。
現在は世界遺産にも登録されており、マレーシア有数の観光地となっている。
マラッカでは、まず中心ともいえるオランダ広場へ向かった。
オランダ広場にあるのが、オランダ総督らが居住するために建てられた東南アジア最古のオランダ建築であるスタダイスである。
色鮮やかな色で目立っており、観光客もちらほらいた。
オランダ広場。
オランダ広場その2。
周辺にはカラフルな自転車タクシーが多くいる。
次いで、ポルトガル支配時に、宣教師の活動拠点として栄えたマラッカに建てられたというセント・ポール教会を訪れた。
ここには、あのフランシスコ・ザビエルの遺骨が安置されていたこともあるといい、由緒正しい教会なのだとか。
セント・ポール教会。
セント・ポール教会その2。
フランシスコ・ザビエル像。
教会内部。
今は外壁しか残っていない。
さらにポルトガル軍がオランダ軍との戦いに備えて作られたサンチャゴ砦にも訪れた。
まあ、規模はさほど大きくなく、印象には残らず。
かなり規模が小さいサンチャゴ砦。
サンチャゴ砦。
マラッカでは、ドラマの深夜特急の影響から、夕日を見るのを楽しみにしていたのだが、あいにくの天気で夕日を見ることはできなかった。
マラッカ海峡方面。
海岸は干潟で、夕日は見れず。
マラッカ全般的に、活気がなく、まるでゴーストタウンのようで、昼間からほとんどの店は閉まってるし、夜になっても開かない。
食堂も少なく、夕飯を食べる店探しにも苦労してしまった。
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