マニラの空港には、夕方に到着した。
マニラというと、どうしても危険なイメージが先行してしまう。
ガイドブックでも、空港からのタクシーはプリペイドを使うように推奨している(クシーと強盗がぐるになって襲われることがあるためだとか)し、実際、プリペイドタクシーをりようしても、乗った瞬間に、全部のドアのロックを閉めるように、運転手に指示された。
突然強盗が押し入ってくることがあるとのことだったが、実際に町を見てみると、想像していたより、危険な雰囲気は感じず、気をつけていれば大丈夫そうだった。
マニラでは、マラテ地区に安宿や両替所が集中しているということで、そこで宿探しをすることにした。
日本人の駐在員なども飲みにくるらしく日本語の名前のパブみたいなものも多く、歩いているとしつこく客引きされちょっとめんどくさい。
ここらには、韓国料理屋や日本料理屋も多く、うまくて安かった。
マラテ地区。
マラテ地区その2。
マニラでは、まずマニラ大聖堂へ行ってみた。
ここは、イントラムロスにあるフィリピンで一番大きな教会でフィリピンのカトリック教徒の総本山なのだとか。
マニラの中では一番の見所らしく、世界遺産に登録されているサンアグスチン教会やサンチャゴ要塞も近いのでまとめて周ることができる。
マニラ大聖堂。
さすがの迫力だった。
装飾も美しい。
周りに障害物が多く、全景が収められず残念。
サンアグスチン教会。
サンチャゴ要塞。
サンチャゴ要塞の門。
サンチャゴ要塞内部には庭園がある。
要塞からの見晴らし。
要塞らしい展示もある。
ここに行く途中、田舎からはじめてマニラに出てきたというフィリピン人に話しかけられた。
話を聞いていると、どうもつじつまが合わないことが多い。
どうやら日本人観光客狙いの詐欺のようだ。
執拗に、人気のないところに連れて行こう、連れて行こうとしてくる。
しかし、手口が下手すぎて、あれに引っかかるんであれば、その人が悪いような…。
次いで、マカティ地区にも行ってみた。
マニラにこんな場所があったのかと思うほど洗練されている。
高層ビル群にスーツを着た会社員がたくさんいる。
日本企業もここに支社を出していることが多いらしい。
デパートなども多くあり、なんと牛丼の吉野家まである。
久々の日本食に感動し、2杯も食べてしまった。
マカティ地区では、スーパーやデパートに入る度に、毎回荷物チェックをされ、この国の治安を象徴しているような気がした。
高層ビルやデパートが立ち並ぶマカティ。
おなじマニラでもマラテなどとは雰囲気がまったく異なる。
マカティの街並み。
ショッピングセンター内部。
日本食が流行っているらしい。
吉野家を発見。
味は日本とほぼ同じ。外国だとなおうれしい。
マニラの様子。
中華街周辺。
フィリピン名物ジプニー。
カラフルでとても目立つが、ルートが複雑で乗るのは難しい。
危険なことはなかったが、治安が悪そうな雰囲気はある。
マニラの市場。
夕暮れ時の海岸はとても美しい。
夕日で真っ赤に染まる空と海。
ライブも行われていた。
マニラの夕日。
三日月と椰子の木。
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