サンクト・ペテルブルクでの最後の有名観光地であるペテルゴーフへ行くことにした。
ペテルゴーフは、ピョートル1世の命により当時の先端技術を投入されて建設された宮殿と多くの噴水がある庭園で有名だが、エカテリーナ宮殿などと同様に個人では入場券の入手が困難だという話を聞き、ガスティーヌィー・ドヴォールの前から毎日催行されている団体ツアーに参加することにした。
ツアーは多くの会社で催行されており、当日申し込みの参加も可能だった。
バスは1時にガスティーヌィー・ドヴォールの前を出発し、およそ1時間をかけ、ペテルゴーフに到着した。
ペテルゴーフでは、庭園の一部と大宮殿を他の参加者とともに見てまわった後に、2時間ほどの自由時間が与えられるというスケジュールであった。
ペテルゴーフ大宮殿。
ペテルゴーフ大宮殿その2。
ペテルゴーフ大宮殿その3。
大宮殿前の噴水。
庭園内の噴水。
庭園内の噴水その2。
のどかな庭園にはリスなどもいる。
モン・プレジール宮殿と庭園内の噴水その3。
庭園内の噴水その4。
庭園内の噴水その5。
庭園内の噴水その6。
庭園内の噴水その7。ロシア人は水遊びが大好き。
庭園内の噴水その8。
庭園内の噴水その9。
庭園内の噴水その10。
庭園内の噴水その11。
庭園のマルリ宮殿。
ペテルゴーフには、多くの噴水があるが、いずれもがポンプなど人工的な力を使わずに、自然の高低差だけを利用したシステムで作られているらしい。
ロシア人が噴水が大好きなようで、のんびりとしている人、水を浴びて喜んでいる人など様々で、のどかな雰囲気の庭園だった。
ペテルゴーフの大宮殿は、たしかに豪華で装飾も美しいのだが、エカテリーナ宮殿やパヴロフスク宮殿などを見てしまった後では、特に感動するほどのものはなくといった印象だった。
ツアー自体は、ガイドが悪い人ではないのだが気の利かない人で、宮殿内の写真撮影は別途チケットが必要なのだが、案内もなく通り過ぎてしまったり、入場券を記念にもらおうとしたら、既に捨ててしまっていたりと、細かいところでいらいらが募り、残念ながらあまり楽しむことができなかった。
ロシアでは、個人では入場券の入手が難しい有名観光地が多い。
嫌が応にも団体ツアーに参加することになり、ツアー代に高いお金を払わなければならないく、また自分のペースで観光をしずらい点は非常にマイナスだったように感じる。
もし、サンクト・ペテルブルクで観光の日程の都合上、有名どころのどこかを省かなければならない場合は、迷わずペテルゴーフを省略することをおすすめする。
帰りは、帰宅ラッシュの時間と重なってしまい、大渋滞にはまり、行きの倍以上の2時間かかり、サンクト・ペテルブルクに到着した。
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