サンクト・ペテルブルクからモスクワへの移動には、旅行者やロシア人ビジネスマンにも大人気という寝台夜行列車・赤い矢号を利用した。
サンクト・ペテルブルクのモスクワ駅。
夜のサンクト・ペテルブルクのモスクワ駅。
モスクワ駅目の前のオクチャブリスカヤホテル。
広々とした駅の構内。
列車は23時50分にサンクト・ペテルブルクを出発し、翌朝8時にモスクワに到着する予定だ。
今回利用したチケットは、4人部屋コンパートメントだった。
豪華寝台列車とガイドブックに書かれていたので、どれほどのものかと期待していたのだが、普通の寝台列車で、給湯器などはあるものの、各寝台毎にカーテンがあるわけでもない。
かつて利用したエジプトの寝台列車のようなものを期待していたが、それは過剰な期待だったようだ。
赤い矢号。
赤い矢号の後方。
それぞれの車両に担当の車掌さんがいる。
4人部屋コンパートメント。朝食が用意されている。
同部屋の3人は全てロシア人で、英語はまったく通じないようだったが、とくに柄の悪そうな人ではなく、一安心。
乗車した時間がすでに夜中だったために、不満を感じることもなくすぐに眠りに落ちてしまった。
夜行列車を堪能できず少し残念だったが、時間を有効に使うという点では観光客に適した列車だった。
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