赤い矢号は、モスクワのレニングラード駅に到着した。
およそ8時間の列車の旅だったが、すぐに眠ってしまったこともあり、あっという間だった。
レニングラード駅。
レニングラード駅の構内。
スターリンクラシック様式のレニン・グラーツカヤ・ホテル
レニングラード駅からは地下鉄に乗り換え、宿泊予定のコスモス・ホテルに向かうことにする。
コスモス・ホテルは地下鉄ヴェー・デー・エヌ・ハー駅からすぐのところにある。
モスクワ屈指の大規模ホテルらしく、多くのツアーでも利用されているホテルだ。
滞在期間中、偶然にも卓球の世界選手権がモスクワで開催されており、全参加選手が宿泊していた。
運よく日本代表の福原愛選手などにも会うことができた。
ただ、肝心のホテル自体は、受付のサービスもいまいち(というか非常に悪い)、朝食も種類は多いが味はおいしくなく、残念なものだった。
ホテル内に多くの土産屋が入っているのだが、市内の土産屋と比べても驚くほど値段が高く、さらにこちらも接客態度がひどく残念だった。
チェックイン開始時間にはだいぶ早かったのだが、荷物くらい無料で預かってもらえるかなと思っていたところ、有料で少しがっかりしてしまった。
ホテルだけでなく全般に感じたのだが、サンクト・ペテルブルクはフィンランド湾に面し、ヨーロッパらしい明るく洗練された雰囲気の街だったが、モスクワは日本人がイメージするロシアらしい少し暗くサービスの悪い印象を持った。
昼間のコスモスホテル。
夜のコスモスホテル。
コスモスホテル入り口。
ロビーの様子。広いがチェックインカウンターは一つしかない。
荷物を預けた後、さっそく赤の広場に行ってみることにした。
一昔前のガイドブックやインターネットの情報を見ると、赤の広場周辺には悪徳警察がおり、賄賂を要求してくるなどの記述があるが、現在はそのような雰囲気は全くなく、観光客の多い平和な広場だった。
赤の広場に到着し、まず目につくのはポクロフスキー聖堂だ。
別名、ワシリー寺院とも呼ばれている玉ねぎ型の聖堂で、ロシアの聖堂でもっとも美しい建物のひとつと言われ、ロシアの象徴的な存在となっている。
期待通りとても美しい。
ロシアの観光地の多くは予想を裏切らず素晴らしい。
近くで販売されているポストカードを見ると、ライトアップもされているようなので、昼間だけでなくもう一度くることを決心した。
ワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)とスパスカヤ塔。
ライトアップされたワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)とスパスカヤ塔。
ワシリー寺院。
ライトアップされたワシリー寺院。
ワシリー寺院その2。
ワシリー寺院その3。
ライトアップされたワシリー寺院その2。
ワシリー寺院外部の壁画。
ワシリー寺院内部。
ワシリー寺院内部その2。
ワシリー寺院内部その3。
ワシリー寺院内部その4。
ワシリー寺院内部その5。
ワシリー寺院内部その6。
ワシリー寺院内部その7。
ワシリー寺院内部その8。
ワシリー寺院内部その9。
ワシリー寺院内部その10。
ワシリー寺院内部その11。
ワシリー寺院内部その12。
ワシリー寺院内部その13。
赤の広場には、ポクロフスキー聖堂以外にも、グム百貨店、レーニン廟、カザンの聖母聖堂、国立歴史博物館と有名な見所が点在している。
そのどれもが堂々とした存在感を放っており、ロシアの魅力にはまってしまいそうだ。
赤の広場。
ライトアップされた赤の広場。
グム百貨店。
グム百貨店その2。
ライトアップされたグム百貨店。
グム百貨店内部。
ライトアップされたグム百貨店その2。
レーニン廟。
赤の広場側から見た国立歴史博物館。
マネージ広場側から見た国立歴史博物館。
国立歴史博物館とヴァスクレセンスキー門。
カザンの聖母聖堂。
モスクワ川と夜景(クレムリンと救世主キリスト聖堂)。
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