ロシアの観光の目玉のひとつクレムリンを見学することにする。
クレムリンは赤の広場と隣接しており、まさしくモスクワの中心部である。
地元民はもちろん観光客などで常に人で溢れている。
モスクワ川とクレムリン。
赤の広場からクレムリン入り口に向かう途中には、マネージ広場があり、土産物の露天も多く立ち並んでいる。
土産の種類も多く、活気に溢れた場所だ。
ロシアの土産物店では値段交渉が可能なので買い物も楽しい。
ここでは定番のマトリョーシカから、チェブラーシカのぬいぐるみ、置物、Tシャツと何でもそろっている。
なかでもマトリョーシカの種類は豊富で、歴代の大統領がプリントされているものや、中にはサッカー日本代表の本田圭介がプリントされているものまで売られていた。
マネージ広場から革命広場にかけて露店が並ぶ。
アレクサンドロフスキー公園内の噴水。
第二次世界大戦追悼碑。
クレムリンには、トロイツカヤ塔にある入り口から入場することができる。
リュックなどをもって入場することはできず、必ず地下にある荷物預かり所に預けなければならないらしい。
サンクト・ペテルブルグの観光地同様に、混雑具合によっては入場できないことがあるという情報を聞いていたのだが、特に並ぶこともなく入場することができた。
クレムリンのチケットは、クレムリン宮殿の城壁内の入場券に加え、武器庫に入る場合、ダイヤモンド庫に入る場合は別料金になっている。
せっかくロシアまで行ったのですべて見てもよかったのだが、入場料金が驚くほど高かったため、城壁内にだけ入ることにした。
クタフィヤ塔とトロイツカヤ塔(クレムリン入り口)。
城壁内部から見たトロイツカヤ塔。
スパスカヤ塔。
城壁内に入ると、まずクレムリン大会宮殿が見えてくる。
この建物の右側にはダイヤモンド庫、左側には武器庫が配置されている。
武器庫。
武器庫その2。
元老院(ロシア連邦大統領府)。
中心である聖堂広場のほうに歩いていくと、パトリアーシェ宮殿が見えてくる。
宮殿の前には、大砲の皇帝が置かれており、記念撮影スポットになっているようだ。
パトリアーシェ宮殿と大砲の皇帝。
大砲の皇帝。
さらに進むと、イワン大帝の鐘楼に到着する。
この前には、鐘の皇帝が置かれており、ここもまた記念撮影スポットになっていた。
イワン大帝の鐘楼。
鐘の皇帝。世界最大の鐘だとか。
人と比べると大きさがわかる。
聖堂広場内部に向かっていくと、ウスペンスキー大聖堂、ブラゴヴェシチェンスキー聖堂、アルハンゲルスキー聖堂、リザパラジェーニャ教会と美しい建物が連なっており、素晴らしい。
特にウスペンスキー聖堂は、イコンとフレスコ画がすさまじく、さすがにロシア帝国の国教大聖堂とされていただけの重みを感じる聖堂だった。
ウスペンスキー大聖堂とイワン大帝の鐘楼。
ウスペンスキー大聖堂。
ウスペンスキー大聖堂その2。
ウスペンスキー大聖堂その3。
ウスペンスキー大聖堂の外壁画。
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂。
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂その2。
外壁画。
広場を過ぎて、城壁を川沿いに歩いていくと、大クレムリン宮殿が見えてくる。
ここはあまり観光客は訪れていないようだったが、華麗な宮殿の外観は必見だった。
大クレムリン宮殿。
大クレムリン宮殿とボロヴィツカヤ塔。
クレムリンは大観光地と言えど、大統領官邸などもあり、警備がとても厳しかった。
横断歩道以外のところを横断しようものなら、即注意されるし、常に警官にチェックされている雰囲気があり、ロシアっぽさも感じることができた。
大統領官邸とスパスカヤ塔。
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