対岸のペルーのサンタロサと打って変わり、ブラジルのタバティンガはのんびりした町だった。
先ほどペルーで高速船を降りた際、村上さんという日本人の方に会い、一緒に移動してきた。
タバティンガはガイドブックなどに記載されていない場所のため、宿探しをし、シェアをすることにした。
久々に日本人に会えて、ホッとした。
さらに、情報が少ないタバティンガだけに、心強い。
中南米を何度か旅しているらしく、スペイン語もでき、また事前にいろいろと情報収集をしてあるとのことで、とても助かった。
到着初日はすでに、警察署が閉まっており、入国スタンプをもらうのを諦め、夕食を食べることにする。
ブラジルの飯は、ペルーに比べると断然うまい。
牛や鳥、魚を串刺しにしたものを多くの店で出しているが、どれもとてもうまそうである。
ビールを飲みながら、村上さんと話していると、彼も明日のフェリーでマナウスに向かうらしい。
3泊4日の船旅で、他に日本人の同乗者がいることは心強い。
まさか、タバティンガとマナウス間のフェリーで日本人に会うと思っていなかったので、驚きである。
翌朝、警察署に行き、入国スタンプをもらい、そのままフェリー乗り場へ行き、チケットの値段を確認した。
ハンモックだと1人170レアル、個室は700レアルとのことだ。
個室は2人部屋だが、1人で使わせてくれるらしい。
個室を値切ってみると、600レアルで構わないとのことだったが、それ以上はどうしても下がらなかった。
チケット購入前に、個室を見せてくれると言うのでついていくと、エアコン完備、トイレ・シャワーも完備となかなかの設備だった。
パソコンやカメラなどの荷物も気がかりだったし、フェリーに乗っている際、遅れ遅れになっているホームページ作成などをしたかったため、奮発し、個室を利用することにした。
2011年9月16日時点で、フェリーは、毎週水曜と土曜発、14時にチェックイン開始(実際はもっと早かった)で、16時出港とのことだ。
ブラジル側イミグレ。
その後、タバティンガの町歩きをすることに。
コロンビア側のレティシアも近く、行ってみようか悩んだが、時間もあまりないため断念することにした。
タバティンガの船着場。
対岸はペルーのサンタロサ。
手前側のブラジルのタバティンガ。
奥のコロンビアのレティシア。
タバティンガの町並み。
タバティンガの町並みその2。
タバティンガの町並みその3。
タバティンガの町並みその4。
タバティンガの町並みその5。
タバティンガの町並みその6。
船着場周辺。
船着場。
船着場は簡易市場にもなっている。
船着場周辺が町の中心。
バイタクが移動手段。
市場。
品揃えはまあまあ。
活気もある。
市場周辺。
市場周辺その2。
町で一番大きな教会。意外にも近代的。
タバティンガは、治安の不安もまったくなく、物価はペルーより高いものの、質もそれなりだった。
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