大都会のベレンに到着し、早速町歩きをしてみた。
まず、ヴェロペーゾ市場へ向かってみた。
残念ながら、生鮮食品のコーナーは、訪れた時間が遅かったため、ほとんど閉まっていたが、その他にも土産物屋や食べ物屋台などはかなりの数があり、賑わっていた。
土産に関しては、マナウスとほとんど変わらない品物ばかりで、買う気はしなかったが、それなりの雰囲気だ。
ヴェロペーゾ市場の魚売り場。
ヴェロペーゾ市場の魚売り場その2。
午後に訪れたため、ほとんど店仕舞い中。
規模は予想より小さかった。
売れ残り。
野菜などのコーナー。
いつもながら、アマゾンらしくピラルク。
マナウスとほぼ同じ雰囲気。
規模はかなり大きかった。
午後でも大賑わい。
土産コーナーも。
バーも併設されていた。
食堂もある。
多くの店があり、種類も豊富。
14時過ぎだったため、空いていた。
市場周辺。
次いで、時計台広場を経由し、カステロ要塞に向かった。
ここは、ポルトガル人が1615年に建設した要塞で、まさにベレン発祥の地らしい。
しかし、なぜか入場できず。
時計台広場。
カステロ要塞の門。
カステロ要塞。
大砲のレプリカも。
さらに、近くの宗教美術館に向かうも、なぜかここも閉まっている。
ガイドブックと閉館日が違うのか。
まあ、さほど興味はなく、なんとなく訪れただけなので、良いのだけど。
宗教美術館。
さらに、近くにあったセー大聖堂へも行ってみた。
セー大聖堂。
しかし、ベレンは暑い。
ガイアナもスリナムも仏領ギアナも全て酷暑地域で、観光意欲があまりわかない。
どうにか頑張ってメジャーどころだけでもまわるべく、川沿いのアミューズメントスペースのエスタサン・ダス・ドッカスへ行ってみる。
ここには、ベレンで人気のレストランから土産物屋、両替商など全てが揃っているのだが、いかんせん全ての物価が高い。
ここは日本?と思ってしまうほど、レストランも高いのである。
まあ、払おうと思えば払えるけど、散財したくなく、ちょっと見ただけで、他の場所に向かうことにした。
エスタサン・ダス・ドッカス。
雰囲気は良いが、なんでも高い。
ベレンには、マナウスのアマゾナス劇場と同様に、ゴム景気にわいていた時代にパス劇場というものが作られたらしい。
それなりの劇場だった。
ヘプブリカ広場。
ヘプブリカ広場その2。
露店も多い。
ヘプブリカ広場その3。
ヘプブリカ広場その4。
パス劇場。
パス劇場その2。
パス劇場前の広場。
最後に、ナザレ大聖堂を訪れた。
ここがベレンでは一番印象深い。
ゴム景気最盛期に、バチカンのサン・ピエトロ寺院をモチーフにして作られたらしく、かなりの規模だった。
ちょうどミサの最中だったので、どさくさに紛れて進入し、エアコンがきいた教会でひと休み。
ナザレ大聖堂。
ナザレ大聖堂その2。
ナザレ大聖堂その3。
内部の装飾も素晴らしい。
エアコンのきいた中でミサ。
正直なところ、観光ではさほどたいしたものはなかったなという感じだ。
ただ、日系人がだいぶ活躍しているようで、突然ブラジル人に日本語で挨拶されたりと、なかなか感じの良い町だった。
町の中心部。
情緒ある建物も多い。
何かの記念碑。
ガイドブック未記載でも大きな教会が多い。
画になる町角。
あちこちに、「Y. Yamada」というスーパーがあり、サッカーチームのスポンサーにもなっているようだった。
どの商店も閉まってしまう日曜も開いており、さすがのサービスだった。
あちこちにあるY.Yamada。
ベレンのバスターミナル。
バスターミナル近くの市場。
ベレンでは、いくつかの日本食屋があるとのことだった。
ちょうど宿泊したホステルの近くに、日本食とブラジル料理のポル・キロレストラン(量り売りで値段が決まる)があったので行ってみることにした。
日曜ということもあってか、値段は少し高かったけれど、久しぶりの刺身に天ぷらなどを堪能できた。
味噌汁も無料でサービスしてくれたし。
味は、日本食というよりは、ブラジル風日本食といった程度。
でも、大満足だ。
日本料理もあるHIGASHI(東)。
見た目は日本食っぽい。味はそれなり。
味噌汁は無料サービス。