モスクワから日帰りで訪れることができる黄金の環セルギエフ・ポサードに訪れることにした。
黄金の環とは、ロシア史、ロシア正教会における精神文化、芸術、建築などにおける源流が形成された地域として重要視されるモスクワ北東近郊にある都市群のことを指す。
残念ながら、自由旅行が難しいロシアではこれらの都市すべてに訪れるには、高額なツアーに参加するのが一般的だ。
今回ロシアに訪れてみて、英語しか話せなくともさほど苦労は感じなかったし、観光資源は魅力に溢れたものばかりだったので、バウチャーなどの複雑な制度が廃止されるのを切に願う。
セルギエフ・ポサードへは、ヴェー・デー・エヌ・ハー駅近くのバス停から頻発している388番のばすで訪れることができる。
バスはおよそ30分毎に頻発しており、セルギエフ・ポサードが終点のため、迷うことなく行くことができた。
全ロシア展覧会場入り口。
全ロシア展覧会場とレーニン像。
世界遺産にも登録されているトロイツェ・セルギエフ大修道院は、セルギエフ・ポサード駅から歩いて20分ほどのところにある。
トロイツェ・セルギエフ大修道院近くの第二次世界大戦追悼碑。
トロイツェ・セルギエフ大修道院は、ウスペンスキー大聖堂やトロイツキー聖堂などを中心にできている大修道院で、中にはカフェもあった。
トロイツェ・セルギエフ大修道院の外壁と入場門。残念ながら工事中。
門に描かれた宗教画。
入場門。
壁画。
壁画その2。
壁画その3。
門を裏側から見ると、また素晴らしい壁画が。
ウスペンスキー大聖堂と鐘楼。
ウスペンスキー大聖堂。
ウスペンスキー大聖堂その2。
ウスペンスキー大聖堂その3。
ウスペンスキー大聖堂その4。
鐘楼。
トロイツキー聖堂。
トロイツキー聖堂その2。
精霊降誕教会。
宝物館。
スモレンスカヤ教会。
中庭の様子。
泉では水を持ち帰る人がたくさん。
敷地内には、ロシアの伝統的な微アルコール性飲料のクワス(クヴァス)を売っている露店があり試してみたのだが、飲めないこともないが、決して積極的に飲みたいとは思わない味だった。
ただ、地元の人は大量に購入しており、慣れてくると病み付きになるのかもしれない。
クヴァス売り。
トロイツェ・セルギエフ大修道院には、午前中の早い時間に訪れたのだが、ウスペンスキー大聖堂への太陽の当たり方を考えると、写真を撮るには午後に訪れるべきだったと少し後悔した。
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