バヘリーニャスに立ち寄るには、サン・ルイスを経由せねばならず、そのサン・ルイスも世界遺産に登録されているため、1日だけ滞在することにした。
バヘリーニャスからサン・ルイスへのバス。
サン・ルイスは美しいタイル張りの建物が多く、南欧の町のようらしいのだが、正直どこも美しくない。
そもそも町が汚すぎ、またどこもがトイレの匂いがしており、情緒に浸る気分には全然なれない。
なんだかマカオのポルトガル風の建築物を全て小さくして、だいぶ汚くしたようなイメージだ。
観光案内所に行っても、まったくやる気がなく、向こうからはあいさつ1つもしてくれないし、印象が悪い。
とはいえ、ブラジルで最も古い劇場の1つといわれているアルトゥール・アゼベド劇場や宗教美術館、マラニョン歴史博物館や黒人博物館など有名どころは一通り見ることにした。
アルトゥール・アゼベド劇場。
宗教美術館とマラニョン歴史博物館の入り口。
宗教美術館。
マラニョン歴史博物館。
マラニョン歴史博物館その2。
黒人博物館。
セー教会にカルモ教会、サン・ジョアン教会、サン・アントニオ教会やメルセス修道院も駆け足で巡った。
どれも、それなりなのだが、案内板があるわけでもなく、町が必死に観光に力を入れている感もまったくなく、いまいちだった。
セー教会。
セー教会その2。世界遺産なんだし、駐車場の場所考えれば良いのに・・・。
ライトアップされたセー教会。
セー教会前の広場。
カルモ教会とカルモ広場。
カルモ教会とカルモ広場その2。
カルモ教会近くの広場。
サン・ジョアン教会。
サン・アントニオ教会。
サン・ジョゼ・ド・デスデーロ教会。
メルセス修道院。
サン・ルイスでは一番歴史が古いというカーザ・ダス・チュルハス市場にも訪れた。
規模は小さく、決してきれいでもなく、治安も良さそうではなかったが、日没時の景観はとても美しかった。
治安が悪いらしいので、全て自己責任だが、見に行く価値はあるかもしれない。
カーザ・ダス・チュルハス市場。
カーザ・ダス・チュルハス市場その2。
カーザ・ダス・チュルハス市場その3。
カーザ・ダス・チュルハス市場その4。
内部の雰囲気は良くない。
ロブスターを漬け込んだ酒。
カニを漬け込んだ酒。
カラフルできれい。
ライトアップされたカーザ・ダス・チュルハス市場。
ライトアップされたカーザ・ダス・チュルハス市場その2。
ライトアップされたカーザ・ダス・チュルハス市場その3。
ライトアップされたカーザ・ダス・チュルハス市場その4。
ライトアップされたカーザ・ダス・チュルハス市場その5。
ライトアップされたカーザ・ダス・チュルハス市場その6。
ライトアップされたカーザ・ダス・チュルハス市場その7。
サン・ルイスの町並み。
サン・ルイスの町並みその2。
サン・ルイスの町並みその3。
サン・ルイスの町並みその4。
サン・ルイスの町並みその5。
サン・ルイスの町並みその6。
サン・ルイスの町並みその7。
サン・ルイスの町並みその8。
サン・ルイスの町並みその9。
ライトアップされたサン・ルイスの町並み。
ライトアップされたサン・ルイスの町並みその2。
ライトアップされたサン・ルイスの町並みその3。
サン・ルイスは、全般的に印象に残らなかった。
バヘリーニャスで一緒に飲んだベルギー人とたまたまバスで会い、話したのだが、彼らにとっても、いまいちだったようだ。
さて、このベルギー人とは一緒のホステルに泊まっていたのだが、夜にハプニングが起きた。
彼女の方が
「彼氏が、長距離バスターミナルにチケットを買いに行って3時間近く戻ってこない。
どうしよう?」
と言ってきた。
「近距離バスターミナルまで見に行く」
と言うので、既に20時近くで明らかに治安の良くないサン・ルイスということで、着いて行くことにした。
バスターミナルについても、情報など得られるわけもなく、結局会うことはできなかった。
すると、突然泣き出してしまうし、どうしたものか・・・。
とりあえず、宿に戻り、4時間経っても戻ってこなかったら、警察に届けることにしたところ、しばらくしたら彼氏登場。
いやいや、無事で何よりだが、ブラジルの治安は外国人にとっても脅威なようだ。