ブラジル:サルバドール ~世界遺産の旧市街~

サルバドールの旧市街は、世界遺産に登録されているコロニアルな町だ。
カラフルな建物に加え、多くの教会群がある。
規模もさすがで、今まで巡ってきたサン・ルイスやオリンダといった世界遺産をさらにすごくした印象だ。

この町は、ブラジルの他の町と比べても圧倒的に黒人が多い。
それは、かつてサルバドールの繁栄の基となったさとうきび収穫の労働力として、大量の黒人が奴隷として連れてこられたためらしい。
現在も、人口の80%が黒人なのだとか。
それゆえ、文化や宗教、服装から食事にいたるまで、他の地域と異なった独特のものがあるらしい。

まずは、見どころが集中するジェズス広場を訪れてみることにした。
ここには、バイーア州で1番美しい外観と言われるバジリカ大寺院や黄金の教会と言われるサン・フランシスコ教会、サンペドロ教会などの教会が集まっている。
旧市街で最もにぎわっている場所でもあり、多くのレストランや土産物屋、旅行会社などもある。

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バジリカ大寺院。

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ライトアップされたバジリカ大寺院。

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サン・フランシスコ教会。

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サンペドロ教会。

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ライトアップされたサンペドロ教会。

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オルデン・テルセイラ・ジ・サン・ドミンゴス教会。

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ライトアップされたオルデン・テルセイラ・ジ・サン・ドミンゴス教会。

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オルデン・テルセイラ・ジ・サンフランシスコ教会。

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ジェズス広場。

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ジェズス広場近くのセー広場。

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バイーアの伝統料理アカラジェの屋台も多い。

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夜のジェズス広場。

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夜のジェズス広場その2。

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夜のジェズス広場その3。

ここでは、バイーア伝統衣装を着た女性が、観光客に写真を撮らせてお金をもらっており、ぜひ撮りたいと思ったのだが、酒を飲みながらであり、足元にはビールの缶があるし、明らかに目が酔っ払っている。
画にならないので、断念。
翌日以降、何度か足を運び、ようやく写真を撮ることができた。
しかし、東南アジアと違うのは、写真を撮る前と後で、言ってくる値段が全然違うことだ。
まあ、高額は払うわけもないが、彼らに、観光客に気持ちよく観光させて、サルバドールを好きになってもらうという感覚はないのだろうか。
写真1枚で、宿代よりも高い金額なんて払うわけもなく・・・。

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バイーア伝統衣装を着た女性。


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とても画になる。

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カラフルな衣装が印象的。

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観光用だとしても、撮影できて満足。

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写真を撮り終えた直後、笑顔から金を強奪する目に変わる…。

さらに、ペロウリーニョ広場にも訪れた。
世界遺産登録では、この広場が中心らしいのだが、店などはジェズス広場の方が多いようだった。

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ペロウリーニョ広場。

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色鮮やかな建物が多い。

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ホザーリオ・ドス・プレートス教会。

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カルモ教会。

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広場周辺には土産物屋も多い。


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ペロリーニョ広場からジェズス広場への道。

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絵画を販売する店がとても多い。

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野口英世も訪れた大学だとか。




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裏路地。

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裏路地その2。

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裏路地その3。

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夜の裏路地。

トメ・ジ・ソウザ広場に向かい、ラセルダ・エレベーターを使って、丘の下に下ることにした。
サルバドールは丘の上に旧市街の観光の中心があり、丘の下に市場などがある。
丘の下に下る道もあるのだが、とても治安が悪く、ガイドブックでも宿でも歩かないように言われる。
そのため、交通アクセスはエレベーターを使うことになるのだ。
このエレベーターも大混雑でしばしばスリも発生するとか。
なぜにいまだにエレベーターなのかちょっと疑問。
エスカレーターにすればいいのに。

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リオ・ブランコ宮殿とトメ・ジ・ソウザ広場。

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市庁舎。

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エレベーター前から見下ろした風景。

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エレベータ上部の乗り場。

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ラセルダ・エレベーター。

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平日は5回待ちくらいも当たり前。

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コンセイソン聖母教会。

ここでは、民芸品市場のメルカド・モデロを訪れた。
たしかに品数豊富だが、値段が高い。
値切っても、店側も強気であまり値切れず、これならペロウリーニョ広場周辺の方が断然安い。
地下には、かつて奴隷が収容されていた広場があるということだが、残念ながら現在立ち入り禁止らしい。

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メルカド・モデロ。

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中の作りも良い雰囲気。

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観光客が多いためか値段が高い。

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買うのは、ペロウリーニョ広場の方がいいかも。

また、ダンスと格闘技を合わせたようなカポエイラはバイーア地方独特のもので、その中心地サルバドールでは、町中でも見ることができる。

カポエイラは、サトウキビ工場で重労働を強いられていた黒人奴隷が、自己防衛術のため、自己鍛錬をしていたものらしい。
また、それが武術だと知られないように音楽と共にダンスをしているかのように見せかけていたのだとか。

なぜにK1などで活躍できないのかと思っていたのだが、カポエイラの特徴は、相手を倒すというよりは、相手の技をうまく交わしながら、疲れさせて、その後に技をかけるて倒すことなのだとか。

町中では、シェズス広場やメルカード・モデロで見ることが出来る。
ただ、とてつもなくしょぼい・・・。
観光客から金をもらうためだけにやっているカポエイラで、ちょっと体が柔らかい体操選手ならすぐにでも出来てしまいそうなレベルだ。
蹴りの応酬もすごいスローだし、見ていても活気がない。
あまりにひどすぎて、お金を払ってでも写真を撮りたいと思っていたのに、一気に興醒めしてしまった。

特に、メルカド・モデロは中学生の遊びレベル・・・。

シェズス広場のものは、カポエイラを見せるというよりも一緒に写真を撮って、20レアルもするDVDを売ろうとするもので、カポエイラをまじめに見せてはくれない。
たぶんまじめにやると疲れるからだろうけれど。

どちらも真剣なショーを見せてから、一緒に写真を撮るようにすれば、ある程度観客が集まると思うのだが、カポエイラを見せる前から執拗に客引きするので、欧米人も遠巻きに見学して去っていってしまう。
やり方が、とても下手だ。

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シェズス広場のカポエラを、どさくさに紛れて撮影。

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レベルは低く、まさに茶番カポエラ。

本場のカポエラを見るべく、探したのだが、夜であったり、室内で行われており、また写真撮影は禁止としている場所も多く、結局撮ることはできなかった。

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カポエラ博物館。

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週に2度くらいカポエラを見れるのだとか。撮影禁止らしい。

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中華のポル・キロ・レストランを発見。

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味は普通だが、たまに中華が食べたくなる。

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サルバドールは野良猫だらけ。

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人にとても慣れている。