せっかくのリオデジャネイロなので、有名な海岸を巡ることにした。
まず、4.3キロもの長さがあり、世界的にも有名なビーチのコパカバーナを訪れた。
到着した日曜日には、歩行者天国になっており、多くの人がジョギングしたり、サイクリングしたり、ビーチバレーしたり、サッカーしたりしていた。
海は、波がかなり高く、そんなきれいではない。
ただ、サーフィンをしたい人には、かなり良い条件らしい。
高級ホテルやレストランの目の前にビーチがある感じは、なんとなくオーストラリアのゴールドコーストを彷彿とさせる感じだ。
しかし、何もかもが高い。
物価は日本並みか、それ以上に感じた。
ビーチで、カイピリーニャというブラジルを代表するお酒を飲もうとしたら、サルバドールなどのおよそ2倍の値段だし、土産にいたっては3倍以上はする。
しかも、店側も強気でほとんど値切れない。
コパカバーナの海岸は、早朝と夜にかけて、強盗が出ることもあり危険との情報を聞いていたが、そんな雰囲気はまったくなく、安全そうな雰囲気だった。
日曜は歩行者天国になる。
週末は大混雑。でも、鎌倉よりマシか。
ビーチでボーっとするのは苦手。暇すぎ。
平日の夕暮れ時。
人もだいぶ少ない。
コパカバーナからはポン・ジ・アスーカルが見える。
ブラジル名物のカイピリーニャ。
サトウキビから作ったカシャーサという強い酒に、ライムと砂糖を加えたカクテル。強すぎ…。
コパカバーナ・パレス。
夕方から土産屋台が出る。
コルコバードなどに比べるとだいぶ安い。
次いで、コパカバーナに隣接しており、ボサノバの大ヒット曲「イパネマの娘」の舞台にもなったイパネマ海岸にも訪れてみた。
レブロン海岸の先に、ドイス・イルモンスの岩が見えて美しい。
ここは、午前中に行くと逆光にならずに撮れるようだ。
個人的には、コパカバーナよりもイパネマの風景の方が気に入り、コパカバーナに泊まっていたにも関わらず、イパネマに常に足を運んでいた。
波が強すぎて、視界が悪くなってしまうことも。
ここも週末は大賑わい。
コパカバーナよりは落ち着いた雰囲気。
奥に見えるのが展望台。
朝方は、色が濃く美しい。
さらに、コルコバードの丘に立ち寄った後、天気も良かったので、ボタフォゴ海岸にも立ち寄ってみた。
ここは、観光客もほとんどおらず、地元の人がちらほらといるくらいの落ち着いた雰囲気のビーチだった。
目の前には、独特の形で美しいポン・ジ・アスーカルがあり、この海岸もなかなか気に入った。
ボタフォゴ海岸。
ポン・ジ・アスーカルが目の前に。
人も少なく、良い雰囲気だ。
結局、コパカバーナが一番いまいちだったような・・・。