サンパウロから、カンポグランジへおよそ15時間の夜行バスで移動した。
カンポグランジのバスターミナルには、ボニートのユースホステルの窓口があるということで、早速予約をし、バスターミナルでインターネットをして、ボニート行きのバスを待つ。
バスターミナルで無料でインターネットができるというのは、ブラジルでは滅多になく、さすが新バスターミナルと感激してしまった。
カンポグランジの新バスターミナル。
ボニートのホステルの予約もできる。
およそ1時間半の待ちを挟み、ボニートへの移動を開始した。
ボニートへのバスは、値段は安くないものの、路線バスと長距離バスの中間のようなバスで、頻繁に人の乗降があり、なかなか進まない。
さらに、エアコンもほとんどきかないボロいバスでなかなかハードだった。
ボニートへのバス。ぼろい割に、値段は高い。
結局、待ち時間も含めると21時間ほどかかり、ボニートへ到着した。
ボニートでは、迎えに来ていたユースホステルの送迎車に乗り込み、早速移動した。
ボニートから次の目的地のフォス・ド・イグアスへのバスは、14時半発のドラドス行きに乗ると、当日乗り継ぎができるらしい。
ボニートでは、到着の翌日に1日を要するプラタ川に行き、その次の日に半日でいける青の洞窟に行き、そのままフォス・ド・イグアスへ移動したいと考えていたので、早速情報集めを開始した。
どうやらユースホステルでもツアーを催行しているが、青の洞窟ツアーが希望通りの時間で行われないらしい。
町中にも多くの旅行会社があるので、そちらを利用し、想定していた通りのスケジュールを組むことができた。
今回宿泊するボニートのユースホステルだが、値段は少し高めだが、プールもついており設備は抜群だ。
スタッフは、一部感じの悪い人もいるが、とても良い人もいて、そこそこといった感じだろうか。
ボニートのユースホステル。
ユースホステル全景。
プール。
ハンモックエリア。
洗濯スペースも広い。
ボニートはとても小さな町で、到着日は少し町を歩く程度で早々に就寝することにした。
ボニートはのどかな町。
バスターミナルも小さい。
中心部だけ少しにぎやか。
レストランもいくつかある。
奇抜なオブジェ。
公衆電話。めだちすぎ。
旅行会社も24時間?ほんとだろうか?
旅行会社だらけだった。
町で一番大きなスーパー。
翌日、朝から天気も良く、プラタ川へ向かった。
ガイドブックにはスクリー川が記載されているが、現地の人曰く、プラタ川の方が断然素晴らしく、人気も高いらしい。
ここでは、ドライスーツを借り、川をながれつつ、魚などを眺めるというツアーに参加した。
予想をはるかに超えて、水の透明度が高い。
きれいな水槽に顔を突っ込んで、泳いでいるかのような雰囲気だ。
魚も多く、人を恐れないようで、顔などにもどんどんぶつかってくる。
今回、はじめて日本から持参したパナソニックのDMC-FT3というコンパクト・デジカメを使ってみた。
最近のコンパクト・デジカメにしては少しごついのだが、何とこのカメラはハウジングなしで12mまで潜れるという優れものだ。
プラタ川は水の流れが結構速く、自分では泳がず、川の流れに乗りながら、周りを見るといった様子で、次から次へと風景が変わってしまい、写真を撮るのが難しい。
そして、魚もかなり速いスピードで泳いでいることも多く、すぐにぶれてしまう。
水中写真はかなり難しいことがわかったが、それでもただ眺めているより、適当にシャッターを押しつつ、ツアーに参加しているとおもしろい。
ただ川の流れに身を任せて進んでいるだけなのだが、途中急流もあり、ボートに乗らないラフティング感覚も味わえたりと、想像以上に楽しむことができた。
日本でもこんなツアーがあればいいのにと思ったりも。
こんなに澄んだ清流は少ないのだろうか?
でも、日本ならありそうな気がするけど。
プラタ川のオフィス。
周りは広大な牧場。
ハンモックスペースもあり、待ち時間はくつろげる。
のどか。
プラタ川は、人の敷地にあるらしい。
まず、この池でシュノーケルの練習をしてからスタートする。
透明度高い。
まるで水がないかのように、池の底が見える。
水中。
後ろを泳ぐ人もはっきり見える。
魚もちらほらといる。
小さな魚も多い。
大きな魚も。
泳いでいる魚を撮るのは難しい。
光の反射がきれい。
まさに天然水族館。
池の底から泡が出ている。
なんとなく幻想的っぽい写真。
水中じゃないみたい。
一眼レフでなくても、ここまできれいに写るとは驚き。
水底の藻。
カラフルな魚。
いよいよ、川下りスタート。
次から次へと魚が現れる。
川の流れも速く、魚の動きも速く、写真を撮るのが難しい。
水槽の中のような風景。
日差しがあると、よりきれい。
川下りの様子。
川下りの様子その2。
少し透明度が下がってきた。
とはいえ、まだまだきれい。
太陽がかげると、きれいではなくなるみたい。
一眼レフで撮ったらどれほどきれいなんだろう。
この魚、実はかなりでかい。
川下りの様子その3。
川下りの様子その4。
川下りの様子その5。
川下りの様子その6。
川下りの様子その7。
川下りの様子その8。
川下りの様子その9。
川下りの様子その10。
川下りの様子その11。
透明度が下がってきた。
ちょっと休憩。
流れが強いから、休むのも一苦労。
川下りの様子その12。
魚の大群。動き速すぎ…。
ちょっと濁ってるけど、魚は多い。
川下りの様子その13。
川下りの様子その14。
川下りの様子その15。
川下りの様子その16。
川下りの様子その17。
川下りの様子その18。
川下りの様子その19。
川下りの様子その20。
前方が突然濁ってきた。
場所によって透明度がだいぶ違う。
魚は多いんだけど。
川下りの様子その21。
川下りの様子その22。
本格的に濁ってきた。
川下りの様子その23。
川下りの様子その24。
川下りの様子その25。
川下りの様子その26。
気をつけないと、木等に激突する。
川下りの様子その27。
またも川底から泡が。
川下りの様子その28。
魚の群れが現れた。
透明度低いのが残念。
この濁りじゃ、普通の川みたい。
今度はでかい魚の群れ。
水上はかなり濁ってる。
日差しが出ると、魚が見れるくらいきれい。
釣りしたら簡単なんだろうか。
ツアーは食事つき。オクラうまい。