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2011 12月~2012 2月 南米その2のアーカイブ

コロンビア:沈まない泥の温泉・トトゥモ火山

カルタヘナからバスで1時間ほどの場所にあるトトゥモ火山に訪れることにした。

ここは公共の交通機関が通っておらず、ツアーで訪れることになる。

トトゥモ火山は、かなり小さな火山で、火口に泥温泉があり、浸かることができることで有名だ。

泥温泉は2800mとかなり深いらしいのだが、沈むことなく浮くため、不思議な感覚になる。
浮いている間に、マッサージを受けたり、写真を撮ってもらったりと、なかなかに楽しむことができた。

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火山と言いつつ、かなり小さい。

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頂上はドロ温泉。温度は27度とやや低めだ。

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しかし深さはなんと2800メートル。

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でも、沈まないので問題ない。

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大混雑!

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温泉が終わると、ぞろぞろ下りてくる。

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パプアニューギニアの原住民並の泥人間。

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川へ直行。

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頑張って洗い落とす。

今回のトトゥモ火山でコロンビアの旅は終了だ。

コロンビアの良さは、人の良さと多くの人に言われていたが、具体的にどんなものかよくわからなかった。
しかし、実際に訪れてみて、人々の親切さが身にしみた。

例えば、コレクティーボのドライバーが、次の目的地へ行くコレクティーボをわざわざ探してきてくれ、値段交渉をしてくれたりといったことだ。

アジアだとありがちだが、南米ではまずありえなかったため、とても感動した。
南米では、人の親切さでは、ナンバー1だったように思う。

さて、今回で173日に及んだ南米の旅も終わりである。

南米全般に感じたことが、人の写真を撮ることがとても難しいということだ。
もちろん、クスコなどの大観光地では、観光客からのお金目当てのモデルも多くおり、撮ることは可能なのだが、一般人を撮る機会がなかなかないように感じた。

例えば、アジアであれば、歩いているだけで現地の子供が寄ってきて、懐っこくしばらくついて来たりする。
お菓子目当てかもしれないし、もしかしたらお小遣い目的かもしれないが、いずれにせよ悪い雰囲気ではなく、仲良くなりつつ、写真を撮ったりということが可能だった。

一方、南米ではそのようなことは滅多になく、さらにたまに子供が現れるとスリだったりとなかなかに苦労させられた。

そして何より問題だったのが治安である。
治安が悪すぎるが故に、カメラを出して歩くことができず、せっかく撮りたい光景があっても、カメラを出していると、相手が固まってしまうのである。
何度、素晴らしい光景を逃したことか。

やはり、カメラは高価だし、絶対に盗まれたくないので、結局、風景写真ばかり撮ることになってしまった。

ただ、今までアジアの旅ではほとんど撮ることのなかった動物を撮る機会は多くあった。
南極やガラパゴスなど、まるでスポーツ写真を撮りに行ったときのように、大量の枚数を撮り、いくつかはとても満足のいく写真を撮ることができた。

173日というと、通常の間隔だととても長く感じると思うが、ギアナ三国を含めた全ての国を回り、さらに南極、イースター島、ガラパゴス諸島を訪れたとなると、相当な駆け足で巡ったことになる。
ほとんどの町で1泊しかしていないし、そもそも夜行バスで移動し、昼間だけ観光ということも何度も繰り返した。

暇を持て余すのが嫌いで、暇なら日本に帰りたいくらいなので、このような強行スケジュールになったのだが、身体が持ってくれて助かった。

今後も中米と南米とほとんど変わらない文化の国が続く。

ただ、話によると、ここ数年で中米の治安はとてつもなく悪化しているらしい。
場所によっては、南米など問題にならない治安のところも少なくないらしい。

安全には気をつけて、とにかく生き延びることを大前提に、一気にメキシコまで駆け上がろうと思う。


コロンビア:物価が高すぎるカルタヘナ…

メデジンからカルタヘナに移動してきた。

ボゴタからメデジンへの移動に引き続き、まったく値切れず、そしてこの区間は他の区間に比べて、2倍以上の値段で驚いてしまった。

バスは予定よりも大幅に遅れ、15時間ほどかかったが、南米ではいつも通りといった感じだ。

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バスターミナル前から、セントロ行きのメトロバスがあるようだったので、とりあえず乗ってみることにした。
それらしい場所で下車し、宿探しをすることに。

しかし、カルタヘナは暑い。
バックパックを背負って歩くのがかったるくなってくる。
今まで、赤道付近ではあったものの、高地にいることが多かったため、少し暑いと体に堪える。

宿にチェックインをし、さっそく世界遺産にも登録されている旧市街に足を運んでみた。

ありがちな町並みかと思いきや、想像よりもはるかにきれいな町並みだ。
観光客も多く、物騒な感じは一切ない。

一方、スリは多くいるようで、訪れている間にも団体観光客の欧米人が財布かカメラを盗まれたと騒いでいた。
また、自分自身も、執拗にぶつかってくるコロンビア人に出会った。
明らかにスリだったが、警戒していたため、何も盗まれなくてすみ、良かった。

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時計門

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時計門のライトアップ。

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時計門のライトアップその2。

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時計門と馬車広場のライトアップ。

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馬車広場。

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馬車広場のライトアップ。祝日にはパフォーマンスもある。

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カテドラル。

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カテドラルのライトアップ。

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カテドラルと馬車。

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ボリバール広場。

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ボリバール像。

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ボリバール広場のライトアップ。

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祝日の夕方にはパフォーマンスも。

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宗教裁判所跡。

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サン・ペドロ・クラベール寺院。

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サン・アントニオ教会。

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サン・アントニオ教会のライトアップ。

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無名の教会。

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城塞内部らしい建物。

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銃器なども展示してあった。

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落ち着いた雰囲気の広場。

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ハードロックカフェもある。

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城塞。

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城塞その2。

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城塞その3。

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城塞その4。

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城塞その5。

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城塞その6。

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城塞からの眺め。

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劇場。

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ラス・ボベダス。

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チキンバスを利用した観光バス。

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土産物家が連なる。

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観光バス。

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町並み。

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町並みその2。

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町並みその3。

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町並みその4。

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町並みその5。

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町並みその6。

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町並みその7。

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町並みその8。

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町並みその9。

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町並みその10。

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町並みその11。

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町並みその12。

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町並みその13。

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町並みその14。

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町並みその15。

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町並みその16。

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町並みその17。

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町並みその18。

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町並みその19。

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町並みその20。

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夜の町並み。

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夜の町並みその2。

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夜の町並みその3。

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夜の町並みその4。

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夜の町並みその5。

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夜の町並みその6。

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夜の町並みその7。

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夜の町並みその8。

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夜の町並みその9。

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夜の町並みその10。

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夜の町並みその11。

南米では、治安対策が疎かというよりも、人間一人ひとりのモラルの問題が治安に与えている影響が大きいと感じる。
金がなければ働くという一般の感覚がなく、スリであったり、強盗を行おうという勘違い人間が多すぎる。
働けと言えば、仕事がないだの良い訳をするのだろうが、日本人から見れば、昼間からビールを飲んだりと怠けている姿を多く見かけるし、必死さが足りないのだ。
日本人だって、歩いているだけで仕事が見つかるわけでもないし、必死に働きかけて仕事を得ているのだ。

せっかくの景観が台無しだなと思いつつ、旧市街の城塞に次ぐ名所であるサン・フェリペ要塞を訪れた。
入場料も高かったし、周囲からでも良い景色が眺められたので、入場はせず。

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サン・フェリペ要塞。

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外から眺めるだけでも十分きれい。

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そして何より入場料が高すぎる。

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ということで、入場は断念。

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周囲には珍しく野球場。治安悪いらしく、警官にすぐ離れるように怒られた…。

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インディア・カタリーナの像。

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スペインと交渉し、和平を築いたインディヘナの女性らしい。

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スラムだが、真横では開発が進み、数年後にはなくなっているかも。

その代わりに、タクシーを利用し、カルタヘナ最高所のポパの丘に行ってみることにした。
ここは、治安の悪い地域にあり、タクシーかツアーでしか訪れることができない。

タクシーで往復&見学中待っていてもらうのが一般的だが、想像以上に高い。
タクシーは、市が作成したという金額一覧表を持っており、2012年2月時点で、ポパの丘往復は、55000ペソ(2400円くらい)が相場だという。
どのタクシーも簡単に40000ペソ(1700円くらい)くらいまでは下がるので、実際にはそのくらいでは行けるのだろうが、それでも十分に高い。

昼間で、客もまばらな時間帯だったため、さらに粘ってみると、最終的には25000ペソまで値切ることができた。
これでも1000円以上だから、カルタヘナの物価の高さには驚きである。

ポパの丘からの眺めはなかなかにすばらしく、旧市街やマンガ地区などの雑然としたエリアと、ボカ・グランデの高層ビル群の対照的な景観が印象に残った。

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ポパの丘。

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有名なカット。正午頃でないと、十字架に日が当たらない。

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カルタヘナの展望。

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カルタヘナの展望その2。

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うまく切り取るとすごく近代的な都市に見える。

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修道院に入ることもできる。

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カルタヘナで最初の修道院らしい。


コロンビア:想像以上の景観美グアタペのラス・ペニョール

メデジンの北バスターミナルからおよそ1時間半の場所にあるラス・ペニョールという巨大1枚岩を見に行くことにした。

バスはかなり頻発しており、難なく乗ることができた。

うとうとしつつ、1時間半ほどで、ラス・ペニョールが見えてきた。

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バス。路線バスにしては値段が高かった。

今回は、ラス・ペニョールが目的なので、グアタペの町までは行かず、ラス・ペニョールで降りることにした。

バスを降りると、シロタクの客引きが寄ってきた。
「歩くと1時間はかかるから、タクシーを使ったほうが良い。
料金は、7000ペソだ」
などとふざけたことを言っている。

確かに降りた場所からは陰になって見えないが、今、バスで目の前を通過してきたのだ。
1時間もかかるわけがない。

しかし、このシロタクの客引きは、横のレストランのオーナーともグルになって、タクシーで行くことを勧めてくる。

もちろん無視したけれど、せっかく好印象なコロンビア人の印象をこんなところで壊して欲しくないのだが…。

実際には、あるいて10分ほどで、ラス・ペニョールの登山口に到着した。

ここからは、階段があるので、それを登ることになる。
ちょっと疲れたが、登り切ると、目の前には、なかなかの絶景が広がっていた。

陸地の中に、複雑に湖が入り組んでおり、かなり美しい。
しばし、滞在し、景色を堪能しつつ、グアタペの町には立ち寄らず、メデジンへ戻ることにした。

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かなり巨大な一枚岩。

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見上げると大きさがわかる。

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この構図がよくポストカードになっている。

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上り途中に教会があった。

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頂上からの景色。

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湖の中に複雑な地形が入り組んでいて美しい。

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コロンビアのリゾートのようだ。

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360度に渡り、このような景色だからすごい。

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想像以上の景観だった。

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頂上の売店。

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登山口。

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頂上にはちょっとした売店がある。

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ラス・ペニョール付近の景色。

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ラス・ペニョール付近の景色その2。

メデジンへのバスは、来た道と反対からくるバスをつかまえるだけだ。
頻発しているし、コロンビア人は親切に教えてくれるので全く問題ない。

コロンビア、意外にも南米屈指の居心地の良さである。


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