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アルゼンチン:食い道楽のサン・カルロス・デ・バリローチェ

カラファテを16時に発ち、翌日21時にサン・カルロス・デ・バリローチェに到着した。
占めて29時間の長時間バス移動である。

座席はカマというグレードの高いバスだったので辛くはなかったが、いかんせん値段が高すぎた。
698ペソ(14000円弱)とまるで飛行機並みの値段である。

一端、チリのプンタ・アレーナスまで戻ってバスチケットを購入すると、だいぶ安く購入できる(6000円以下)のだが、そこまで戻るにはバスの乗り継ぎもあり、さらに8時間以上かかるため、直接向かうことにした。

後日、他の旅行者に聞いた話によると、プンタ・アレーナスからのバスチケットは1週間先くらいまで売り切れており、乗れなかったとのことだ。
お金をケチって戻らず、結果オーライだった。

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カマのシート。意外に前のシートとのスペースは狭い。

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ただ3列なのでゆったり。

サン・カルロス・デ・バリローチェは、北部パタゴニアの観光の中心地で、アルゼンチン最大のリゾート地らしい。

ここの観光の目玉は、トレッキングやラフティングなどのアクティビティである。
また、チョコレートでも有名らしい。

ただ、トレッキングは、世界的に有名な南部パタゴニアでやってきたばかりだったので、やる気は起きず。

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バスターミナルへ行く途中の広場。

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鉄道駅。

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列車は本数は少ないが、人気は高いらしい。

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立派なカテドラル。

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カテドラル周辺の景色。

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町の中心セントロ・シビコ。

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セントロ・シビコ拡大。

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サン・カルロス港。

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レトロな車も多い。

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町並み。

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国立公園案内所。

バリローチェは、南米のスイスと言われているほどスイスからの移住者が多いらしいので、やるべきことはただ一つ、チーズフォンデュを食べることだ。

早速、町歩きをしつつ、チーズフォンデュを食べられそうな店を探した。
値段は想像通り高い。
ただ、南部パタゴニアに比べれば、あまり高く感じないのも事実だ。

問題は、チーズフォンデュのオーダーは2人前からしか受け付けない店しかないことである。
しかし、そんなことで諦めることはできない。
それなら2人前食べるだけである。

ということで、ガイドブックに載っていた有名そうな店に入店した。

スタッフも良い人そうなので、
「メニューには2人前からと書いてあるけど、1人前じゃ無理?」
と聞くと、
「別に構わないよ」
とのことだ。

2人前だと凄まじい量出てきそうだったので、1人前だけ頼むことにした。

結果は、1人前で大正解だった。
1人前でも多すぎるくらいの量だった。

しかし、一方で、チーズフォンデュは数人で食べるものだなとも実感した。
早く食べないとチーズが固まってしまうので、1人で黙々と食べ続けるというのも何とも…。

でも、チーズフォンデュを食べることができて大満足だ。

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フォンデュ専門店のラ・マルミテ。

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1人前でもこのボリューム。

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心置きなく堪能できた。

昼間時間が余ったので、せっかくなのでどこかの展望台にくらい行こうかと思ったが、天気が悪い。
展望台の山が麓から見えないということは、おそらく展望台からも見えないのだろうし、断念することにした。

町歩きだけは少しだけして、あまり空腹感はなかったのだけれど、暇だったので、バリローチェ名物のトゥルーチャ(マス)を食べることにした。
脂も適度に乗っていておいしかった。

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トゥルーチャ。

結果的に、バリローチェはただの食の町という印象だけになってしまった。
が、食べるのが好きな自分的には満足。

やはり、飯がうまくないとテンションが上がらないし。


アルゼンチン:予想以上のペリトモレノ氷河

パタゴニアというと、おそらくほとんどの人がここをイメージするであろう有名なペリトモレノ氷河へ行くことにした。

カラファテ到着日に調べたとおり、ペリトモレノ氷河へ行くツアーはいくつもあり、値段もまちまちだ。

多くの人が、氷河の上を歩くビッグ・アイスツアーとミニ・トレッキングツアーに参加しているようだが、値段も高く、南極に行った今、さほど興味もわかなかったため、往復バスのチケットだけを購入し、自分で見に行くことにした。

バスはまず、ペリトモレノ氷河を船上から見る船会社がある港に到着した。
希望者はここで船上ツアーに参加することができる。
船上ツアー終了時には、展望台に行くべく、またバスが迎えに来てくれるので、バスチケットだけを購入しても、船上ツアーと展望台からの景色を楽しむことができるようだ。

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高台から見たペリト・モレノ氷河。

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高台から見ると、かなり大きな規模であることが実感できる。

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船からもペリト・モレノ氷河を眺めることができる。

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船からも崩落を眺められるらしい。

ただ、今回は船上ツアーにも興味がなく、どちらかというと氷河の崩落を見るために、できるだけ長く展望台に居たかったため、参加しないことにした。

バスの乗客の7割は船上ツアーに参加していたが、3割ほどはそのまま展望台に向かった。

展望台はなかなかの規模で、全てのルートを巡ると1時間近くはかかってしまう。
ミニ・トレッキングツアーなどに参加しても、最後には展望台を訪れるらしいのだが、滞在時間が短く、かなり駆け足の観光となるらしい。

その点、バスで展望台のみを訪れると、展望台で5時間近くも自由時間となる。

ゆっくり歩いて巡りつつ、日差しが氷河に当たるのを待ち、写真を撮りながら観光をすすめた。

正直なところ、氷河の規模は想像よりも小さかったが、外観はなかなかに美しく、予想以上に楽しむことができた。

氷河の崩落は何度か見ることができたが、さほど規模は大きくなかった。
他の旅行者の話を聞いても、大きな崩落を見ることができるのは稀で、小さな崩落しか見れないことが多いようだ。
また、1月か2月の真夏真っ盛りの時の方が、大きく崩れる可能性が高いらしい。

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展望台入り口。売店や軽食堂もある。

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駐車場からの景色。

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さすがパタゴニア最大の名所といった感じだ。

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遊歩道が張り巡らされている。

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日が当たっている場所とそうでない場所で色が全く異なる。

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展望台正面からの景色。

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展望台を右側へ進んでいく。

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ポストカードと同じ構図。

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崩れた氷河が水面に浮かんでいる。

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青空が出ると、なお一層きれいだ。

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後ろの山とのコントラストがきれいだ。

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氷河だけでなく、こんな景色も見れる。

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落ちている氷の多さから、崩落が頻繁なことがわかる。

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左側のコースへ向かってみる。

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左側では、かなり氷河に接近することができる。

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一方で、崩落を見れる可能性は低いのだとか。

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展望台より左側の光景。

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ツアーによっては、アイゼンを使ってこの氷の上を歩くらしい。

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中央部の氷は少し汚れている。

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日が当たっている場所と、当たっていない場所の比較。

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太陽が出ていないと、きれいさ半減以下。

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中央部。

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左側のトレッキングルートは、目の前で氷河を見れる。

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再び中央部に戻ってきた。

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右側で崩落を待つ。崩落したため、水面の様子が変わっている。

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崩れ落ちた氷。

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帰る直前になり、太陽光の関係か、氷河が一段ときれいになった。

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横にいた欧米人と、テンションが上がりながら、再度写真を撮りまくり。

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やはりパタゴニアは天気が全てだ。

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青空に氷の青色が映える。

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ペリトモレノ全景。

ペリトモレノ氷河には満足することができた。
パイネも一通り観光したので、フィッツロイだけが、南部パタゴニアでの心残りだが仕方ない。

これで物価の高い南部パタゴニアも終了である。


アルゼンチン:天気が恨めしいフィッツロイ・トレッキング

朝7時にカラファテを出発するバスに乗り、フィッツロイ・トレッキングの拠点のエル・チャルテンへ向かった。

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途中休憩で立ち寄ったレストラン。日本語パンフレットもあった。

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南米で、看板の一番上が日本というのは珍しい。

当日は、朝から快晴で期待が高まってくる。
途中の車窓から見えるフィッツロイも雲一つかかっておらず、良い雰囲気だ。

フィッツロイは、アウトドア・ブランドのパタゴニアのロゴのモデルとも言われており、独特の鋭い形状が美しい山だ。

バスの車窓から見る限りはパイネよりも遥かに期待が持てそうだった。

国立公園の入場ゲートに到着すると、国立公園のレンジャーから説明があった。
バスの乗客を全員降ろしての説明なのだが、なぜか説明が高圧的だ。
自然を守りたい気持ちもわかるが、あまりにも喧嘩腰の説明で気分は良くなかった。

そんなこんなで、説明などに時間がとられ、トレッキングのスタートが遅れてしまった。

フィッツロイを見ると、少し雲が出てきてしまっている。

急いで、トレッキングを開始した。

今日行こうと考えているコースは、フィッツロイ直下のロス・トレス湖まで行くというものだ。
ガイドブックでは往復で6時間半、国立公園レンジャーの説明だと8時間かかるとのことだった。

パイネの経験も踏まえ、6時間あれば余裕で戻ってこれるかななどと考えつつ、トレッキングを開始した。

パイネに比べると、歩いている途中の景色もきれいであり、少し期待が高まってくる。

1時間ほど歩き、最初の展望台に到着した。
が、ほとんど何も見えない。
既に、フィッツロイは雲に包まれてしまっている。

しばらく待ってみるも、雨が降ってくるなど天気は明らかに下り坂で、ますます雲が増えてくるばかりだ。

先に進んでも、どうせ見えない気もし、展望台で粘ってみた。

雨も強く、何より風が強いため、寒い。
寒さに耐え、2時間以上粘ったが、天気は回復するどころか、悪化する一途である。

どうしようか悩んでいると、カラファテで同じ宿に泊まっていた国家くんというブエノスアイレスに留学している学生がやってきた。
彼はもう戻る予定らしい。

無駄に歩いても仕方ないし、一緒に戻ることにした。
フィッツロイは、パイネよりも断然期待できそうだっただけに、残念な気持ちでいっぱいだ。
とはいえ、滞在を延ばしてまで再チャレンジするほどの、旅に対する強いモチベーションが今の自分にはなく、諦めることにした。

クリスマスと正月前にできるだけ早くサンティアゴ付近に移動したく、ここでは1日たりとも無駄にはしたくなかった。
現に、バスチケットも満員で買えないことも多く、クリスマス以降はバスが間引き運転になるという話もあり、イースター島行きの拠点にはなるべく早く着いておきたかった。

途中、イギリス人に会い、少し話をした。
彼は昨日もフィッツロイを歩いたけれど、結局雲に覆われていて見ることができなかったらしい。
さらに、彼の宿には、フィッツロイのトレッキングではなく、登山をしに来ているチームがいるらしいのだが、既に1週間も停滞しており、彼らは1時間おきに天気予報をみてため息をついているのだとか。

どうやら、フィッツロイの天候は安定せず、見るのがなかなかに難しいようだ。

暇だったので、ツーリストインフォメーションで天気について聞いてみると、
「2週間前はずっと雨、1週間前から数日は見えていたけれど、ここ数日はまた見えない」
とのことだった。

となると、もし1日延泊したとしても、見れない可能性も高く、仕方がない。

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エル・チャルテンの町中からフィッツロイを眺める。

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フィッツロイ・トレッキングの入山口。

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案内板。

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途中の景色もなかなかのもの。

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1つ目の展望台へ。

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フィッツロイ全景は見えず…。

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フィッツロイ周辺だけ天気が悪く、トレッキングを断念。

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カプリ湖経由で町に戻ることにした。

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エル・チャルテンの町並み。

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教会。


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